「素問」について何度か引用していますが、「素問」と「霊枢」は
2部作となっており、ふたつで「黄帝内経」と呼ばれます。 漢方
の古典にはこの他に「難経」、「傷寒論」、「金匱要略」など、漢
方専門家のための必読書があります。
漢方薬について書いたところで触れましたが、私達は西洋流の
教育を受け、どうしても西洋科学の眼で漢方を見てしまうため、
なかなかその考え方が把握できません。 その時の都合だけで
「つまみ食い」しても、本来の漢方の考え方に沿っていないため、
結局は大きな効果を得られない、というのが実際でしょう。
少しでも漢方の考え方を理解し、鍼灸であれ漢方薬であれ、
本来の効果、能力を最大限に生かせるようにしたいものです。
そのために一度こうした古典に目を通されることをお薦めします。
特に「素問」と「霊枢」は東洋学術出版社から和文の現代語
訳にしたものが出ています。 ただ専門書ですのでそれぞれ数
万円... やはり図書館で借りて、ということになるでしょう。
もちろん、お時間の無い方は、私の引用だけで我慢していた
だいても構いませんが。
2部作となっており、ふたつで「黄帝内経」と呼ばれます。 漢方
の古典にはこの他に「難経」、「傷寒論」、「金匱要略」など、漢
方専門家のための必読書があります。
漢方薬について書いたところで触れましたが、私達は西洋流の
教育を受け、どうしても西洋科学の眼で漢方を見てしまうため、
なかなかその考え方が把握できません。 その時の都合だけで
「つまみ食い」しても、本来の漢方の考え方に沿っていないため、
結局は大きな効果を得られない、というのが実際でしょう。
少しでも漢方の考え方を理解し、鍼灸であれ漢方薬であれ、
本来の効果、能力を最大限に生かせるようにしたいものです。
そのために一度こうした古典に目を通されることをお薦めします。
特に「素問」と「霊枢」は東洋学術出版社から和文の現代語
訳にしたものが出ています。 ただ専門書ですのでそれぞれ数
万円... やはり図書館で借りて、ということになるでしょう。
もちろん、お時間の無い方は、私の引用だけで我慢していた
だいても構いませんが。