「市民のための介護保険をつくる会」は、介護計画策定委員会の傍聴、映画会や講演会、施設見学、シンポ開催など精力的に活動している団体です。
私も創設期からの会員ですが、中々参加できないでいましたが、今日は雨模様なのと、講演会のタイトル「ターミナルケアへの対応・・その事例と環境」と、講師松園フミ子さん(大和市医師会訪問看護ステーション管理者・ケアマネージャー)に惹かれて、参加しました。
会場は、大和市地域医療センター講習室です。 時間ギリギリに会場に入ると、アッ、やっぱりあの松園さんでした。 はじめてお会いしたのは、かれこれ14,5年前でしょうか、自己紹介によると、思うところあって大和市立病院の看護師のあと、精神科病院に転職後、現職についたとのこと。
その時々のターミナルケア、看取りの現場のお話は、心揺さぶられるものでした。私は、今までこのような話を聞く機会がありませんでしたので、貴重な機会と感謝いたします。 会場には、ヘルパー、看護師、ケアマネージャー、包括支援センター職員、民間老人ホーム職員、医師、そして市会議員(私)と多種多様な参加者です。
しかし、一様に介護保険の改悪を嘆き、医師や私からは後期高齢者医療や国保の大幅値上がりの実態を発言しました。
往診をする在宅医療支援病院のこと、療養通所介護・デイケアセンターを作りたいとの松園さんの思いは、胸に届きました。 何が出来るか探ってみたいと思います。
講演終了後、「お久しぶり!!」と握手した手の暖かかったこと、お互いの健闘ぶりをたたえ合えたようでした。 医療センター内にいらっしゃるとのこと、ぜひお話を伺いたいものです。