宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

国民健康保険運営協議会に保険税値上げの諮問

2008年01月07日 | 福祉

 今日から活動本格化!と7時から大和駅北口で後援会員4人で駅頭宣伝し、10時から市議団会議に参加しました。 

 各議員の抱負や昨年12月議会報告の市議団ニュース発行など盛りだくさんの会議をこなし、19時からは、私が会長を務める「国民健康保険運営協議会」が開かれました。

 正月早々のそれも夜の会議でしたが、委員11人全員参加され、冒頭、市長より「国保税の平均9・04%の値上げが諮問されました。
 事前に各委員さんには、事務局より参考資料を送っていただき、当日具体的な説明を受けましたが、実に大変な内容です。
  ① 医療費増による医療給付費(保険税の上限を56万から47万円に
     引
下げ)
  ② 新設の後期高齢者(医療保険)支援金分(上限12万円) 
  ③ 介護(保険)納付金分(上限9万円で変わらず)

②の後期高齢者支援金が新設されたことにより、①の医療分の税上限額がさげられ、平均9・04%とはなっていますが、 試算によると、
  ① 高額収入者は、4~5%のねあげですが、
  ② 年収200~300万円の世帯は11~12%の値上げと試算されて  
    います。
  ③ さらに、こんな緊急事態なのに大和市一般会計からの繰入金は従
    前と変わらない8億円のみ、
  ④ 言ってみれば医療費増、後期高齢者医療保険制度新設による国
    保税減収分を全部被保険者(市民)に押し付ける大改悪!!です。

 他市の状況はどうかの質問には、次回に資料提出するとのことですが、どうもこんな全部市民にしわ寄せするのは、ないのではないでしょうか。

一刻も早く、市民にお知らせし、独自の調査を急がなければなりません。

今夜は眠れそうもありません。


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