3月1日午後は、大和市生涯学習センターで行われた「特定秘密保護法と辺野古埋め立て承認に屈せず、沖縄の人々と共に進もう! 3・1神奈川集会」に参加しました。
講師は新聞労連副委員長である琉球新報記者・米倉さんです。 沖縄の闘いのど真ん中にいて、全国に発信している琉球新報記者の話はいま、聞き漏らしてはならないと、午前中の「引地台中学校地域交流会」から直行しましたが、既に会場は超満員で廊下にまで参加者が溢れ、何とか会場にはいりましたが、3時間立ちっぱなしでした。
レジメより。
●秘密保護法について、新聞労働者の責任は果たせたか・・・・・
遅すぎたキャンペーン(危機感の弱さ・マスコミだけのたたかいに・、闘いの経験者がいなくなった
・分断された闘い・新聞協会の腰が引けたなど。 その中でも地方紙の奮闘
●琉球新報記者として・・・・・名護市長選挙記事・・・基地押しつけを差別と捉えるようになった、対立軸は保革ではなく、本土対沖縄。
仲井真知事を東京に拉致し、巨額の沖縄予算で知事から埋め立て承認を得た。 政府・自民は沖縄の民
意の変化に向き合わず、解っていなかったのでは?などなど。
●シマナイチャーとして・・・・・(内地から沖縄に移り住んだ人)
4つの「琉球処分」とは、第1は1879年の琉球併合、第2は1944年~の沖縄戦、日本からの分離、
第3は1972年の沖縄返還、平和憲法の日本への「復帰」願う 第4は、代理署名訴訟、最高裁で敗訴
(司法による処分)、米軍用地特措法(国会による処分)、集団自決軍関与記述削除(歴史と記憶に対する
処分)、オスプレイ配備・辺野古埋め立てで沖縄の自民・知事を屈服させオール沖縄の民意を踏みにじる
(沖縄の民主主義に対する処分)
●「日本人」は何をなすべきか。・・・・・
何を自覚し、どう行動すべきか、「対等な出会い直し」
ウーン、重い。
率直に言って、日本から米軍は出ていき、日米安保を廃棄し、アメリカとは対等平等の「友好条約」を結ぶのがよいのです。
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