宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

保険証のない子ども達・・・・

2008年11月04日 | 福祉
 厚生労働省が重い腰をあげ全国調査をした、親が国保税(料)を滞納したため、保険証を取り上げられて、保険証がなく医者に掛かれない子どもが全国で3万人と報道されました。

 大和ではどうかと問い合わせていても回答が来ないので、議員として「調査依頼」を出し、帰宅すると、共産党の神奈川県委員会からFAXが入っていました。 

 「神奈川県がおこなった資格証明書の発行に関する調査結果」と題するものです。大和市は、世帯数 38,873、 滞納世帯 4,793  滞納世帯率 12・33% 資格証交付世帯数 858  乳幼児 0 小学生数83人、 中学生 36人 (H20・9・1現在)

 連日の新聞報道でも、「各自治体の判断による」とされ、神奈川県は資格証発行は全国のトップクラスですが、この大和市の数値は、神奈川県下でも、横浜・横須賀に次いでワースト3です。

 具合が悪くても医者に掛かれない子ども、連れて行かれない親、「健康都市やまと」を標榜する市においていいのでしょうか。 怒りで胸がやぶれそう・・・。 今回、滞納世帯率が出されましたが、大和より高いところもありますがグッと控え、数人です。それだって問題なのに、大和市の小学83+中学36=119人とは!
 

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2 コメント

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京都市では・・・ (SAKUさん)
2008-11-08 03:37:17
11月7日付け「しんぶん赤旗」報道によると、京都市では、無保険の子供たち105人に国保証を交付することを決定したとか・・・

これも、党市議団と市民の運動が実ったもの。

大和市でも市民運動を活性化して、世論を盛り上げねば・・・
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本当にそうです (ふーみん)
2008-11-08 20:21:30
さくさん
コメントありがとうございます。 後日に神奈川県下の全市町村の無保険証に子どもの実態をトッピクスにアップしますが、大和市の実態は一般市では最悪です。 9月議会では、この問題を追及し、世論を高め、一気に解決したいと考えています。
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