今日の赤旗新聞の1面に載った記事です。
昨年の市長選挙で大阪交通労組が平松前市長を支援する「知人友人紹介カード」の配布回収リストを作成したという問題で、ねつ造されたものであることが発覚し、このねつ造されたデータで大阪維新の会の議員が議会質問をし、橋下市長が調査を特別顧問の弁護士に指示していました。
橋下市長は「お騒がせしたこと」を謝罪したとのことですが、他の報道機関の記事は私には見当たりませんでした。
今、橋下市長を持ち上げる記事は多々ありますが、「回答しなければ処分すると脅しをかけた職員の思想調査」行い、労働委員会から法に抵触する可能性ありとストップをかけられたりなどの行動もあります。
しっかりと事実を知らせるのがマスコミの責任です。
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大阪維新の会の杉村幸太郎議員も、責任をとって辞職するべきだ。
おっしゃる通りです、この質問によって橋下市長は職員の思想調査(誰の街頭演説を聞いたか、誰を誘ったかなど職務と関係ないものまでの調査まで指示したのですから!杉村議員も橋下市長も責任をとるべきです。
2008年7月19日23時27分
大阪府の橋下徹知事は19日、臨時府議会の総務常任委員会で、平日の昼間に府庁から大阪市内のフィットネスクラブに公用車で行っていた問題について問われ、「セキュリティーの観点から、公務で自宅から外に出た以上、自宅に戻るまでは公用車を使わせて」と理解を求めた。
宮原威・共産府議の質問に答えた。クラブに行った14日は予算案を審議する委員会の初日だったが、橋下知事は自らのスケジュール表を示しながら、「知事になってまったくプライベートの時間がとれない。この1週間で、あの時間帯しか空いた時間がない」と説明、「午後は休ませてもらうということで外に出た。中抜けという感覚はない」と話した。
これに対し、宮原府議は「予算案を審議する委員会があった時に、知事としてどういう議論が出るか、周りに言われなくても気にすべき日。適切でない」と批判した。
橋下知事、公用車でフィットネスクラブ <朝日>
2008年7月16日6時4分
大阪府の橋下徹知事が14日午後、公用車で府庁から大阪市北区のフィットネスクラブに行ったことがわかった。知事日程では「庁内執務」となっていたが、プライベートの行動だった。橋下知事は事実関係を認めたうえで「府民の判断に任せる」と話した。庁内からは「公私混同」(府幹部)との批判も出ている。
橋下知事によると、フィットネスクラブに行ったのは14日午後2時ごろ。午後5時にタクシーで府庁に戻ったという。この日は、人件費や私学助成の削減を盛り込んだ08年度予算案の審議が府議会委員会で始まったばかり。
橋下知事の答弁予定はなかったが、報道機関に公表している知事日程では、この時間帯は午後7時の衆院議員の国政報告会まで「庁内執務」とされていた。府幹部の一人は「委員会での質疑内容によっては、知事の判断を仰ぐケースもある。緊張感が欠如している」と指摘した。
橋下知事は朝日新聞の取材に対し「委員会の議論の内容は報告を受けている」としたうえで、「空いている時間なので休みをとらせていただいた。公用車は自分の判断で使った。批判が出たら改めるし、あとは府民の判断に任せる」と話した。