宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

朝宣伝は大和駅北口

2006年10月16日 | 折々のこと
 定例の月曜朝宣伝は、大和駅北口でした。 

 配布するのは、「偽装請負問題」の「革新のひろば」です。 先週、参院予算委員会で共産党の市田さんの質問があったばかりなので、そのことも織り交ぜてマイクで話しました。 始まる前に、近くのベンチに座っている方々に、「しばらくお騒がせしますが、よろしく」とごあいさつしました。

 大和駅前は、人の割りに、ビラの受け取りは良くありません。でも、通勤者の中には、正社員ばかりではなく、多くの契約や請負の社員がいるのです。「あなたの職場はどうですか?」と始め、契約社員は、1年の任期が切れ、引き続き勤務する時には、正社員にする義務が企業にはあることを知っていますか?(労働法制の改正で来年からは3年後)「人件費を削るため、偽装請負を強いられていませんか?」と問いかけると、通り過ぎてから戻ってビラを受け取る人もいました。 

 私がビラを配っていると受け取った女性が「職場でね・・」と話しかけてき、今、つらい立場にいること、やめようと思っていること、友人の所で雇ってくれそうなことなど話してくれました。 何かあったら「宮応に相談を」と連絡先を教えました。

 この人々の中で、何人が「景気回復」を実感できているのでしょうか。 

 7時過ぎには、総務と文教市民経済常任委員会視察の議員の皆さんが続々と集合してきました。 お気をつけて行ってらっしゃいませ。

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1 コメント

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景気回復 (しっかりしろ!吉川市)
2006-10-26 07:40:55
宮応先生お疲れさまです。

格差の問題が、各メディアでも良く言われております。経済格差で言えば、休みも少なく、朝早く出て夜遅く帰って年収1千万と朝・夜とも家族食事がとれて子供と向き合う時間がふんだんにあっても年収400万、どちらがよいか価値観の問題だとは思っています。勿論、選択できることではありませんが。

たしかに、先生の言われるとおり景気が悪化すると一番に影響受け、回復の恩恵を最後まで受けられないという「格差」は存在します。仕事に貴賤はないというのは建前で、パートタイムや単純労働の価値を低く見る傾向は、バブルの頃より固定化してしまったように思います。

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