宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

さいたま市で親子3人の衰弱死の遺体発見

2012年02月22日 | 福祉

 またエッーと息をのむ痛ましいことが起きました。  さいたま市で60歳代のご夫婦と息子と思われる3人の遺体が発見されたのです。 支持金は数円、家には食べ物もなく、最後は水だけを飲んでいた模様との報道です。 「餓死」・・・・働けないならなぜ生活保護につなげられなかったのか、家賃や公共料金の滞納がSOSのサインになる仕組みが必要ではないでしょうか。 

 さいたま市といえば、2010年に生活困窮による熱中症による死亡事故がおこり、さいたま市共産党議員団が当時ライフラインなどの異変発生時に福祉事務所に連絡するなどの対策を申し入れましたが、対応がなされていませんでした。

 今回の問題で、同市議団はそのことを厳しく批判し、再発防止をさいたま市に申し入れています。 

現在の日本では、景気の動向に限らず、非正規労働者は、ますます増え、賃金は減少し続けています。 貯蓄もできず、病気になったらもうアウトなのです。 その結果として、生活保護が増加するのです。

その一方で大企業の内部留保が増え続けており、 解決策は雇用面でも賃金面でも大企業が社会的責任を果たすことではないでしょうか。

 

昨日は、大和駅の朝宣伝・訪問活動で2時間程歩く・高座渋谷駅午後宣伝など歳も考えずにやったら、さすがにくたびれました!!ので、今日の桜ヶ丘駅朝宣伝はお休みしました。 


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