東京代々木の共産党本部で、恒例の「党旗びらき」が行われ、その様子が6日付の赤旗新聞に載りました。
挨拶に立った志位委員長は、今の政治状況を、「財界・アメリカ--自民党政治の「ふたつの司令塔」が破たん」と指摘し、「新自由主義」の経済政策を極端に進め、外需頼み、外資頼みという二重の対米従属の経済・市場構造を作ってしまった歪みと脆さが景気悪化を前例のない急速なものとし、国民生活と日本経済に未曽有の困難をもたらしていると分析。そのアメリカは軍事でも経済でも終焉に向かいつつあると。
働くルールを壊し、自分の儲けにばかりに固執する財界・大企業への国民的批判が高まっている中で、自民か民主かの「二大政党」は、どちらも大企業にものが言えない!・・・これが「二大政党」の致命的な弱点。
日本共産党だけは、トヨタにもキャノンにも経団連にもはっきりと内部留保を削って雇用を守れと言ってきた。(そうだ、そうだ!!)「大企業にモノを言える党か、大企業からモノを言われる党か」この簡単な分類法で日本の政党の真価を図れる実に解かりやすい情勢だ。(ホントに実に判りやすい!)
昨年は、暮らしや平和に対する社会的反撃が開始された年。とりわけ、労働者や青年たち。今年は更に「社会的連帯で政治を変えようと。 毎月約1000人の方が共産党に入っています。ここ15ヶ月で14000人の増。うれしいですね。
う~ん、総選挙、がんばりましょう。