共同通信の田崎氏のコメントに唖然！

今朝は朝から仕事で車で移動中、カーラジオを聞きました。

ラジオ日本の「岩瀬恵子のスマートニュース」の共同通信社の「田崎史郎氏の政治談議」がひどく、これが「今の日本の大マスコミ」の実態かと嫌悪感を覚えました。

意見の自由、見解の相違があることは、十分認識していますが、いま、国論を二分し、これからの日本の在り方を国会で、大論争しているときに、「日本の大マスコミの一翼を担っているマスコミ人」の一人が、この程度の認識しか示せないことにビックリしました。

彼は、安保法制について、参院では「６０日ルール」に持ち込んでは、参院なんかいらないと非難されるから、９月１３日までに採決しろ、戦争法案などと誤解している、なんら憲法違反ではない、反対は決して多くはなく、７０年安保と比較すれば、国民は冷静だ・・・と。　まさに大した問題ではないと。集団的自衛権、憲法改正の手続き論など一言もない。　これがマスコミ人の感覚か？！　耳を疑いました。
　また、岩瀬さんの質問や話しぶりは、「奥歯に物が挟まった」ようで、がっかり・・・。しかし、３０日の国会１０万人、全国１００万人集会のことを言ったのが彼女のせめてもの抵抗か？

そこで、想い出しました、この方、田崎氏は、夜な夜なアベ首相を囲むごちそう食べる会の常連でしたね。　妙に納得。

８月２８日付の赤旗新聞は「ここまでボロボロになった戦争法案は廃止しかない」の志位委員長の談話を掲載しています。
参院で審議中断既に７７回、
①立法事実の崩壊
　　　（邦人輸送の米艦防護は邦人が乗っていることことは絶対条件ではないと、ホルムズ海峡の機雷掃海に関してはイランが封鎖を否定）
②法案に歯止めなし
　　　（米軍への自衛隊の兵站に関し、非人道的兵器であるクラスター弾、劣化ウラン弾毒ガス兵器はては核兵器まで法律上は運べる）
③米軍指揮下での自衛隊暴走
　　　　自衛隊の統合幕僚監部の内部文書で米艦防衛の公選規程、米軍と（自衛隊）軍間の調整所設置、南スーダン
PKOの行動拡大の計画策定と。

昨日も、ご近所のAさんが「いてもたってもいられない、次の行動はなに？」と「催促のお電話」が、ありました。