高座みどり認定こども園を視察

小田急南林間駅から徒歩5分ほどの「高座みどり幼稚園」が、園舎を改築し、4月から「認定こども園」として開園しました。
今日は、大和市議会の厚生常任委員会が現地視察するので、他の希望する議員も可とのことで私も参加させていただきました。

木をふんだんに使った園舎、新たに0，1，2歳の受け入れと3，4，5歳児のうち、幼稚園終了後「預かり保育」をするお子さんを受け入れ、大和市の認定こども園第1号としてスタートしました。トータル200人の定員に現在186人が入園。

　興味深かったのは、給食・お弁当です。　幼稚園児は「お弁当」持参、預かり保育児はお弁当型の給食（園内の調理室で栄養士のもと、直営の調理員が調理する）、丁度昼食がはじまりましたが、違和感なくみんなでたべていましたが、預かり保育児は、保育料の中に給食費が含まれているので、お弁当持参は出来ないそうです。　約30人弱の中で給食は３～４人ですから、約1割です。

メリットは、保護者が就職しても、離職しても園を変ることなく子どもは幼児期を過ごせるとのことです。　職員は大方、幼稚園教諭と保育士の資格を持っているとのことです。

問題は、経営が安定するかとのことですが、心配されたより安定しているとのことです。

議員団として、視察後の検討を深めたいと思います。