宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

3月議会の一般質問

2014年03月19日 | 議会

3月14日、17日、18日の3日間、22人の議員の一般質問が行われました。
私は、18日の5番目、14時過ぎからで、質問の持ち時間30分の多くを「介護保険問題」に費やしました。

●介護保険事業計画5期目の最終年での問題点はとの問いに、小規模多機能型居宅介護施設は計画通りであるが、定期巡回・随時対応型の訪問介護看護事業所はなかなか参入する事業者はなく、実現していないとのこと。 
●第6期介護保険事業計画策定が始まっていますが、国は「地域包括ケアを」と称して超高齢化は地域でみんなで支え合っていこうと言ってこれでもかこれでもかという具合に、国民負担をふやそうとしています。 年金280万円以上のひとの介護利用料を2割負担に、その対象者は大和市ではなんと27%のにもなると。 特養ホーム入所は要介護4・5のみ。 
●介護保険適用除外の要支援1・2の方は、2035人。大和市が行う「地域支援事業は誰が担うのかと問えば、ボランティアと既存の介護サービス事業者を活用とのこと、エーッそれって介護保険でしょ! 本当に矛盾しています。
●所得税や地方税の障碍者控除対象に要介護認定者が該当するので、「「障碍者控除証明書」を発行を。 その知識があって証明書の発行を求めなければ発行されません。 大和市での発行は毎年45件程度。 海老名市では介護度4と5の方に申請のご案内をしているので212件の申請があります。
大和市でも丁寧なご案内をするよう求めました。答弁は他市の状況を調査・研究していくとのことでした。
議場では3月16日の赤旗日曜版の記事を拡大したパネルを使いました。

その他に、引地台公園奥の「冒険の森アスレティック」について、中部給食調理場のPCB保管についてを取り上げました。


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