予てから計画していた「街なかウオッチング」を地域の方々と行いました。
① 宮応事務所を2時に出発し、基地東門の手前にある「大和冒険の森」フィールドアスレチックを目指しましたが、途中、引地台プール前にある「国交省 東京航空局大和航空路監視レーダー事務所大和無線保全事務所」が「工事中」とあるので、のぞくと「アレッ、巨大レーダーがない!」 そうなんです。そのレーダーを取り除く工事のようでした。 新しいのを造りかえるのでしょうか、はたまた撤去のみか? 早速、関係者に聞き取りを行ないます。
②「冒険の森」アスレチックはさすがに雪のため、入場者はいませんでしたが27の内7しか使えず、後の20は「使用禁止・危険」となっています。
この施設は、20数年前、基地東門の斜面を利用してこどもの遊び場に出来ないかという地域要望を当時の共産党鈴木利夫議員が提案し、実現したもので、開所式には、私も我が子や学童保育の子ども達と参加しました。 私が市議2期目位の時です。
それから、私はほとんど来ることはなかったのですが、なかよし学童クラブの子ども達は、ここが遊び場だったそうです。 現在、遊具の損傷はひどく、キチンと手入れすれば斜面ですので、格好の体力づくりや遊びの源泉になるでしょう。 清掃をしていたスタッフの方に伺うと、目の前に駐車場もあり、夏などは ベンチもあり、木立の中なので家族連れが訪れるとのことでした。 これも即調査!
③引地台中学校校庭は、雪のため水たまり状態。 降雪以降3日経過してもこれでは、当分使えそうもありません。 引中のグランドはとりわけ良くない!!の声あり。 これも調査。
④引地台中学校の校門前に「建設工事の許可票」の掲示がありました。 よく見ると「指定避難所の自家発電装置設置工事」とあります。 柳橋小にもありましたので、指定避難所になっている小中学校の工事が順次行われています。
⑤「これがゾーン30の看板です」と示し、道路をみると白ペンキで「ゾーン30」と書いてあるではありませんか。 「これだけ?これではわからないよ!!」とブ―ニング。 たしか、カラーで示すと説明があったはず。 これも調査。
⑥柳橋小の耐震補強された擁壁を確認して、隣の柳橋3号公園のトイレを見ました。 以前、議会でも指摘した「トイレの破損したドアと鍵」、吊り下げ式ドアで、本来のカギは機能せず、現在は臨時のフックでドアを閉めるため、すきまが2~3センチあく始末。
⑦中部共同調理場の「PCB汚染物保管所」(これは地元の皆さんから大丈夫なの?の声を頂いて調査中)
⑧踏切を渡って「光が丘中のグランドは排水いいよね」とのぞくとグショグショ。 これだけの雪でしたからね、その後の排水能力が問題です。
⑨さて、メインの「第4街区・芸文ホール」・・・街区全体がシート覆われ、マンションも店舗も取り壊し中。 天満宮の赤い鳥居も横たわっていました。 街区に入らない区域が不自然に残っているのが気になりますが、訳あってのことでしょう。
⑩銀座通りを抜け、駅へ。 昔からの店舗はほとんどなし。 全国展開の飲食チェーン店がほとんど、「家族で楽しめる、おいしい飲食街」と銘打った店づくりを提案します。
⑪大和駅前到着。 4本ほどの木の枝が伐採されて 、そういえばムクドリがいなくなりました。 どこへ行ったんだろう? あっちだ、こっちだとの意見噴出。 寒くなったので、その続きは○○でと、総括会議へと相成りました。 一見は百聞にしかず、2時間のウオッチィングでしたが、これが第一歩、毎月やります。