大和市制50周年式典に参加後、急いで高座渋谷にとんで、大和革新懇主催の「変化する世界 日本の未来」と題する記念講演に参加しました。
講師は緒方靖夫さんで、氏は共産党の赤旗記者として、長らく世界各地に赴き、何ヶ国語も話し、世界各地に多くの友人を持ち、元参議院議員、現在は共産党の副委員長を務めていますので、ぜひ参加したいと期待していました。 また、神奈川県警による「盗聴事件」の被害者でもあり、この事件は、ジュネーブの世界人権委員会にも訴えて、民事裁判では勝訴しました。
「オバマ大統領の就任で、アメリカも世界もどう変化するか期待しているのに、日本だけは、「今までのように変わらないで日米同盟の堅持を」といっているのは、全く異常ではないか。」(全くそうですよ。)
派遣切りが横行し、職も住居も失い、路頭に迷う事態は全く異常で、憲法25条違反、同じように派遣労働者が増加しているドイツの話には、ため息が出ました。 派遣会社が労働者を雇用しているので社会保険も社宅も保障されている、ルールある資本主義。 日本は全く社会的責任、ルールを放棄している、世界的にも異常と。・・・などなど、納得出来る話がいっぱいでした。
2月1日は市政記念日で、今年は50周年です。確か私が大和中学2年生の時に「大和市」になって、「祝日」で学校が休みになったことを記憶しています。あれから50年かと思うと感慨深いものがありますね。生涯学習会館ホールでの式典、懐かしい大和市の今昔の写真展、50周年記念映画「わが街・やまと」の上映などがあり、「議員・自治功労者」として参加し、楽しみました。