ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

大阪を変えよう。。。

2011年11月28日 | 今日もついてる
 選挙速報が、早々に橋下さんと松井さんの当確を報道している。
まだ、8時の投票締切も過ぎていないのに…。
それだけ大差があったっていうこと

 この選挙の前に知り合いの高校の先生から、本当にたくさんのメールをいただいた。
選挙の前に行った高校での出張授業で、先生とお話もした。

 確かに先生方が言われることも「なるほど」と思うことばかり。
すごい熱意も感じられる。

 でもやっぱり、このままやと「あかん」という思いのほうが強い。
誰かが何かをして大きく変えていかんと、大阪はいつまでたっても、役人天国の赤字の都市になってしまう。

 「大阪都構想」がいいのかどうか、あたしにはほんとのところよくわかりません。
確かに二重行政の悪いところばかりがクローズアップされているけど、例えば「図書館なんか別に2つあってもええんちゅうん」、同じものを置くのはどうかと思うけど、それぞれに特色を持たせてみるとか、工夫次第でいろんな使い方ができるはずなんやけどなぁ。
…と思うのは、内情を知らんからかなぁ…

 例えば、高校。
3年間定員割れをしている学校は閉鎖する。
知り合いの高校教師に言わせれば、「地域に根差しているのが、公立高校。そういうコンセプトで学校は作られた」らしい。

 でも、実際定員割れを起こしているのは、その高校に魅力がないからと違う
北部のある学校は、近くに住む子供たちは少し遠いけど統合された別の高校に行き、その高校へは地域の子供たちが集まらないそうです。
これって、その学校の評判があまり良くなくて、地域の人たちがそのことを知っているので行きたがらないってことでしょ。
それを、辛そうな顔をして困ったことやという先生に、なんかその学校の将来を見たような気がします。
なんで、先生が一丸となって、変えようとしないんかなぁ。

 先日、テレビでやっていた奈良にある工業高校。
以前は、地元の大人たちも恐れるほど札付きの学校やったのに、ある一人の先生が立ち上がって、ほかの先生を巻き込んで、今では就職率100パーセントの超一流の工業高校に仕立て上げたそう。

 こんないい例があるのになぁ。
なんで、みんな真似しないんかなぁ。

 要するに、誰かが、大きくかえんと何も変わらん…ということ。
そのみんなの気持ちがこの選挙の結果やったんやろなぁ。
なったからには、頼んまっせ橋下さん、松井さん