弁護士の気持ち。。。

　７年前に起こった山口県の、奥さんと子供の殺人事件。
今日、最高裁で上告審が行われる。

　犯人は、当時１８歳の男の子。
奥さんにいたずらしようと、水道の検査員に化けて家に押し入り、
奥さんと生後１１ヶ月の赤ちゃんを絞殺した。

　高裁では、無期懲役の判決。
それを不服として、最高裁に上告した。

普通、高裁で判決が出た場合、ほとんど最高裁で覆ることは無いらしい。
なんのための、最終判決やのん

　今回は、その普通ではない判断で、その上普通は、書類による判断なのに弁護士による口頭弁論までやるらしい。

　１８歳やった犯人も、２５歳になってる。
いろいろ反省し、被害者の夫にも手紙を書いているらしいけど、まだ読んでいないという。
・・・というより、読みたくない気持ちはとてもよくわかる。

　反省しているらしいけど、それは年を取ったからこその知恵のような気がする。

　生きていれば、赤ちゃんは、小学生になっているやろし、奥さんとも仲良く幸せに暮らしているはず。

　死刑という制度には、いろいろもっと考えなあかんことがいっぱいあると思うけど、この事件に関しては、「死刑」が当てはまる。

　弁護士が、行き当たりばったりな弁護をしている見たいやけど、初めっから計画性もあるし、心から反省しているようには思えない。

　誰が被害者で、一番悲しんでいるかを考えるとおのずから答えは出ると思うねんけど・・・。