浪速割烹。。。

　今日は、広報部のお食事会。

　昭和町にある、「花喜」という、町屋風の３軒長屋の真ん中にある浪速割烹のお店。

　中は、うちの実家に良く似てる。
玄関の横に、炊事場があって、右手にすぐに２階に上がる階段があって、８畳ぐらいの和室がすぐに続いてる。

　和室は、掘りごたつみたいに掘ってあって、足が伸ばせる。
20人も入れば、いっぱいになってしまう。

　私達の他に、もう一組４人のお客さんがいただけ。

　60過ぎのご夫婦二人でやってはる。
昼間は、一組だけ、夜と同じ料理を出すらしい。

　「浪速割烹」って、どんなんかなぁ。。。

　まあ、純粋な日本料理っていう感じ。。。

　のれそれって知ってる。
鰻の稚魚らしい。
透明の、シラスみたいな感じで、紅葉おろしポン酢でいただいた。

　お魚ばっかりで、私にはうれしかったけど、私には、ちょっと味が濃かったなぁ。

　でも、みんなあっさりしていて、あわびのお造りは、新鮮でおいしかった。

　ここの、ご主人は、道頓堀の喜川で、20年も板場にいてはったらしい。
そういえば、屋号の「花喜」は、「喜川」の「喜」やん。

帰りは、ご主人が雨の中、玄関まで見送りに出てくれはった。

　いっぱいしゃべって、ゆっくり食事して、久しぶりに、のんびりした感じ。