昨日の夜、ついに愛車カワサキ「ZX-6R」を次のオーナーさんに手渡しました。
約2年間所有していまいしたが、今回色々訳あってさよならです。
ボクの「ZX-6R」は2015年仕様で保安部品のない完全なサーキット専用車、
これからは「サーキットで頑張る若いライダー」さんに譲ることになり、
第二の人生を始めることになります。
ここまで随分お金がをかけてるので、なるだけ転倒せず大切に乗って欲しいです。(笑)
思えばほぼ衝動的に購入し、1ヶ月〜2ヶ月の周期でサーキットに持ち込み走り続けてきましたが、
ボクにとってのサーキット走行はもうこれで卒業です。(笑)
レースをしてた訳ではありませんが、
バイクをもっと知るために始めたサーキット走行で、
自分で言うのもなんですが、結構上手くなってはいたのですが、
経済的なことや、他でどうしてもまとまったお金が必要になり、
ついに手放す決心をしました。
ボクも50歳を過ぎましたし、ある意味ここが潮時って感じですね。(笑)
サーキットを走ることは公道と違い速さの次元が違います。
しかしそれだけの安全も確保されています。
ボクが利用してたような走行会レベルでは、特殊な資格も必要ないし、
行き始めれればそんなに敷居の高い場所ではありません。
もちろんお金はかかります。
続けていくとなると消耗品代も多くかかりますし、常に完璧な状態を保つとなると、
身の回りのものもたくさん必要になるので、
決して安い遊びではありません。
でも、一度サーキットを走ると病みつきになるんですよね。
タイムを縮めることに夢中になってしまいます。
慣れると度胸も必要なくなり、ある種、夢遊病者のように走ることが出来ます。
そこにエクスタシーを感じるんですよね。(笑)
もうボクはサーキットで走ることはしません。
今まで危険な場面は何度もありましたが、一度も転倒しなかったのは「ZX-6R」のおかげ。
とても素晴らしいバイクでした。
これからは日常の足、ツーリングを中心にもう一台の愛車で新たなバイクライフを楽しんでいくつもりです。
今までありがとう!さらば「ZX-6R」。(笑)
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