1年で3回もオートバイが止まってしまえば、どうしても信頼性を疑う様になっても仕方ないですよね。(笑)
実を言うとボクのビューエル「M2サイクロン-99年式」はまさにそうなっています。
もう、レッカーの人と顔馴染みなってて「いやぁ、○○さんまたですか!」って感じです。(笑)
良くも悪くも個人的に「JAFに入ってて良かった」と思う日々…。
そんなボクですが、今日はオートバイの「故障」について少しお話います。
オートバイのトラブルはよくある話ですが、走ってる途中どう壊れてしまったかは状況によりけりですよね。
で、完全にエンジンが掛からなくなってしまった場合は、ほぼ「電装系」のトラブルです。
動くけど何か調子が悪い場合は大抵「機械的」なトラブル。
クルマの場合も同様ですが、壊れ方にも大きく「2種類」がある訳です。
まぁ、その2つのうちどちらかと言うと致命的な壊れ方は「電装系」と言う事ですね。
その「電装系」でも単純な故障であれば「ヒューズが、ただ飛んでしまった」と言うケースもあり、
大掛かりな場合は「プラグの劣化」や「断線やショート」してしまうと言うケースがあります。
ボクの場合、過去に起こった「電装系」トラブルの原因となってるのは配線の「劣化と熱」です。
新車から20年経っていますから配線が劣化してしまってて、それが原因となって断線してしまう、
要するに乾燥、湿気を繰り返してるうちに起こってしまう現象です。
また、エンジンの上を這う配線に関してしっかりとした熱対策を行っていなかった事で、
配線が溶けてしまい断線してしまってる場合もありました。
結局、ハーネス全部を取り換える事で解決したのですが、大変でした。(笑)
逆に「機械的」な壊れ方の場合、振動でネジがゆるんだり取れてしまったりするケースです。
つい最近ではチェンジの部分のボルトが取れてギアを変えようとしても相手がいないってことがありました。
要するに左足のシフト部分です。
足元のステップからチェンジを変えますがその相手がいない。
よく見るとブラブラになってて今にも落ちそうになっています。
あれは焦りましたね!(笑)
また、ハンドルがおかしくなりコーナーでぐらつき始め修理に出してみると、
トップブリッジとフレームとの接合部にあるベアリングが中でボロボロになってしまってました。
単純な永年劣化もありますが、こんなところが壊れるなんて国産じゃ考えられないです。(笑)
そうそう忘れてましたが、不調の原因に多いのが「キャブ」のトラブルだったっりもしますね。
上記で言いましたが結局、動かなくなるのは「電装系」、
動くけどおかしな事になるのが「機械系」のトラブルという事です。
基本メンテナンスは常にしっかり行うべきですが、どこまで気がつくかは時と場合によります。
古いオートバイであれば尚更ですね!(笑)
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