オートバイは天候や時間との戦いでもある？。（番外編vol.4063）

ボクがまだ専門学生の頃（1984年〜1987年）はオートバイ（当時所有してた車両、ヤマハ・RZ250R）だけが足でもあったので、学校のある京都から地元の実家に帰省する

のもオートバイで毎回帰っていました。しかし予定してる日に雨が降ってしまう事もあり、土砂降りの中を400km以上走って帰ることもりましたし、また帰省直前に色々用事

が重なって、ど深夜になる事もありました。更に言うと、昔（20歳代の中盤から30歳代の前半頃）は、友達やバイク仲間たちと毎年ゴールデンウィークを利用して、3泊4日の

ロングツーリングをルーティーンとしてた事もあって、途中で大雨に祟（たた）られたり、市街地の渋滞にハマって結局夜に走ったりする事もありました。ただ、ボクの個人的

な想いは「雨の日は走らない」はたまた「夜は走らない」って決めてた感があったのですが、いくら避けていてもこう言った状況となると仕方ない時もありますよね。ただ今

はクルマもありますから、計画してオートバイに乗ってる関係上、少なくとも雨が降ってる時は絶対に乗りません（笑）。またツーリングもほとんど日帰りなので天候の悪い日

はキャンセルしますし、遅くても日が暮れる前までには必ず帰宅してる状態です。しかし、世間のツーリングライダーさんたちはどうなんでしょうね（笑）。天候や時間をある

程度は予測してるけど、結果的に天気や時間なんて気にしないのか？それともボクの様に状況の良い時だけを見計らってるのか　？まぁ　…とは言え、ロングツーリングとなる

と運が悪ければ、やはり雨に祟（たた）られる事もあるでしょうし、状況によっては夜暗くなっても走ってる事もある気がします。この事に関しては人それぞれの考えで異なる

意見がある気がしますが、一般的に考えれば、やはり雨の中を走りたくないですし、夜暗い道を走りたくはないですよね（笑）。結局はそこを我慢出来るか？それとも出来ない

か？によって別れる気がします。またビンテージ系の古い車両に乗ってるライダーさんは、車両の事を考えると少なくとも雨は避けたいですよね。それこそ現在ボクが乗ってる

ビューエルの「M2サイクロン」は機械式のキャブレターなのですが、社外品となってる為、剥き出しエアフィルターがエンジン横から進行方向に向かって付いてるんですよね。

一応、カバーらしきものは付けてるのですが、大雨が降るとフィルターに水が溜まるので最悪の場合、エンジンが動かなくなる可能性があったりします。なので最初から「雨は

大敵」という事です（笑）。ビンテージものだともっと厳しい気がするので「オートバイ自体に大きな問題」を抱えてて避けたい人も大勢いる気がします。まぁ、そうなると、

オートバイって今更ながら「天候と時間との戦い！」って実際ありますよね（笑）。例えば、週末に日帰りのツーリングを計画してたとして、天候に雨予報が出てる場合は中止

するとか、当日の様子を見ながら予定変更でプチルーリングにしたりとか…。また思ったより時間を費やしてしまってる場合、もっと先に行く目的地の予定を変更して早めに帰還

したり…。そんな感じですかね（笑）。また自身の環境にもよりますが、仮に仲間がそれらを気にしないタイプがいる場合だと、どうであれそのツーリングに付き合うか？それ

とも止めとくか？難しい決断を迫られるケースもある気がします。ソロなら自分で決めれますから何とでもありますが、仲間や友達と一緒のツーリングとなると決行するかどうか？

これまた決断に迫られる事ってよくある事じゃないかって思われます。ただしここで難しいのは、あまりにそこを気にし過ぎてしまうと、今度は知らないうちにオートバイから

遠ざかってしまってたりしますし、長い期間乗ってなかったりする事態になりかねません。特に年齢を重ねるとどうしてもレスポンスが悪くなるので、ボク（現在58歳）みたいな

初老だと色々考えてしまうんですよね（笑）。ボクの場合間違いなく昔に比べ、ツーリングする回数が激減してるので、それを補うカタチで「通勤に大型バイク」を利用しています。

もちろん雨のはクルマです（笑）。片道15分程度の走りですが結構毎日乗ってるので、これはこれで「不思議な充実感」を感じてるんですよね。もうこの歳になるとツーリングは

ビッグイベントとなってる感じなので、手軽にオートバイと触れ合う意味や、天候や時間に左右されない状況を考えての「ボクなりの答え」の様な気がするんですよね！（笑）