物欲とオートバイ。（番外編vol.4061）

以前にも同じテーマを書いた事がある気がするのですが、世の中、当然「お金」があれば「モノ」はいくらでも手に入りますよね。これはお金を沢山持ってる人の

大きな「特権」です。しかし、いつでも「簡単に欲しいモノが手に入る」って、実はボクの様な貧乏人が思ってるほど「豊かな心になれる」とか「幸せである」とは

限らないんですよね。と、言うのも「物欲」って実は「一瞬の喜びに過ぎない」からなんですよね。結局、所有すれば直ぐにどうでもよくなり、また他に目移りして

しまう…、それの繰り返しだけって事です。ズバリ言うと「全くもって持続性が無い」って事です（笑）。逆にですが、例えば、これはボク個人の見解として例題と

するのですが、毎日少しづつお小遣いを貯めて長期計画の中でやっと欲しいモノを手に入れるって、手に入れた時の喜びは「何者にも換え難い」人生を感じる気持ち

になって「絶対に手放さない！」って思える違いがあるって事です。ただ、もしかすると日本人のほとんどがお金持ちで本当の貧乏人ってごく少数ですから、買って

は飽きるを、ほとんどの人が繰り返してるのかも知れないんですけどね（笑）。また、そこより少し目先を変えて、今度は、都会のタワーマンションなどに住むごく

一部の上流階級であったり、超お金持ちと、我々一般人とを比較して考えてみた時はどうでしょう（笑）。もちろん彼らが欲しいモノはそれこそ直ぐに手に入ります

よね。もちろんそれがオートバイであっても同じです。しかし、そんな上流階級の人でも「孤独」だったらどうでしょう。いやぁ、結構いますよね。結局お金儲けに

人生を使い果たしてそれ以外が全然って裕福な人たち。そうなると比較が変わってくるのですが、これもボクの個人的な見解からですが、家族がいて子供を授かるの

と、孤独だけどお金持ちって「どっちが幸せなのか？」って事です。一般的な感覚で捉えれば当然「家族に子供」ですよね。これは何者にも変え難い事だからです。

要するに、ボクが何を言いたいかと言うと、モノは手に入れても直ぐに「飽きてしまいます」が、家族や子供を授かって直ぐに「飽きるとか無い」って事が言いたい

んですよ（笑）。まぁ、少なくともどういったカタチにしろ「子供を授かるってのはそうだ！」と思います。結局お金に換えられないモノを手に入れてる人と、お金

持ちだけど孤独な人を比較すると、本当の幸せを掴んでるのは「家族がいる方だ！」と言いたい訳です（笑）。世間を見渡すにお金で成功してる人に限ってそれ以外で、

うまく行っていない人が多い気がします。なのでこれって結構「あるある」なんですよね。で、オートバイの世界ってのは「物欲」である程度「完結する」部分って

のがありますが、それが故に良いものを持ってるとか、高額でレアなオートバイを所有してるとかで「勝ち負け」を決めてしまってる部分って、歳を重ねてるオヤジ

世代になる程、ある気がするのですが、仮に貧乏が故に思い描いたオートバイに乗れていないとしても、相対的（家族や子供恵まれてる）に人生全体を考えれば、決し

て自分が金持ちの負けてるとは言えないって事です（笑）。お金持ちかそうで無いかって人生で考えれば「一部に過ぎない」って言いたいんですよね。また上記で

ちょっと触れましたが、月曜日から金曜日もしくは土曜日まで一生懸命働いたからこそ、週末の休みが素晴らしい訳であって、毎日が休みの様な生活だと週末の有り

難みって無いですよね。人の喜びってそう言った状況の違いで「大きく違って来ます」から、お金持ちで何でも手に入る人をそこまで羨む必要は無いって。ボクは

考えるんですよね。（笑）