Good Frlend!(motovlog)

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最後のRGって…、スズキ・RG250ガンマ(GJ21B型)。(番外編vol.4043)

2024-08-13 00:05:25 | 日記

1983年に「驚異的なデザイン」で登場した、初代スズキ「RG250ガンマ(GJ21A型)」は、全てがそれまでと違うオートバイとして脚光を浴びていました。と言うのも、

それまで禁止とされてた色々な法律の緩和から…、特に「カウルの装着とセパレートハンドルが公認化」になったことが大きな要因だったからと考えられています。また、

少し前に登場してた「GSX-R400」の初期型から、わざわざスズキの「アルミ専用工場」を新しく設立したことで「フレームをアルミ製」に置き換えて設計されてた所など

も「変化の大きな要因」となってた感じでもありました。この初期型「RG250ガンマ(GJ21A型)」に関しては過去に何度か紹介して来ましたが、とにかく当時としては

画期的で優れたデザインのオートバイとして世間の注目を集めていました。で、その次のモデルとなる1984年式の「RG250ガンマ(GJ21A型)」は、ほぼ初期型と変わら

ないスタイルで登場するのですが、若干ですがフロントカウルの形状に変化がありました。また最高出力45psは変わりなかったのですが、エンジン内部の変更やブレーキ

システムに多少の変更がなされていました。また、この時からWGP(ワールドグランプリ)でも見かける事が多かった「HB(ハーベー)」と言うタバコメーカーからなる

「スズキ初のスポンサーカラー」も登場します。またオプションではありましたが、アンダーカウルも準備されていました。で、今日の主役となる更に「次のモデル」となる

「RG250ガンマ(GJ21B型)」が1985年より登場します。このモデルは一部の仕様変更を繰り返しながら最終で1987年まで生産されており、2「ガンマ」としてはスト並列

2気筒エンジンで最後のモデルとなってしまいます。と言うのも1988年からはV型2気筒エンジンの「RGV250ガンマ」へと移行していくんですよね。で、この3世代目の「RG

250ガンマ(GJ21B型)」は残念ながらパッとしませんでした(笑)。多分、問題だったのは「デザイン」にあった気がします(笑)。ちょっとカッコ悪かったんですよね(笑)。

また他社からより洗礼された車両(レーサーレプリカ)が続々と登場する時期だった為、足回りなどが初期型から変更されておらず構造的な変化が薄かった事もその要因と

なってた気がします。逆に4スト4気筒エンジンからなる「GSX-R250」は1987年より登場して2世代目の「GSX-R400」同様人気モデルとなります。個人的には最初のモデル

が凄かっただけに世間の期待が、あまりに大きくなり「それを越えるもので無かった」感じに思えていました。要するに「ガンマ」自体は「初期型から優秀だった」ので、別に

この「RG250ガンマ(GJ21B型)」が良く無かったって事じゃ無いって感じです。またこの時点でセミカウル仕様とフルカウル仕様とが併用して販売されるようになり、人気

となる「ウォーターウルフ」のスポンサーカラーも登場します。更に1986年にはウインカーのキャンセルスイッチ(プッシュ式)が追加装備され、最終となる1987年にはリア

のホイールサイズが18インチから17インチに変更されます。ただし、何故かフロントに関しては初期型から変わらない16インチのままでした(笑)、またフロントフォークの

パイが35から38ミリに変更され、強固な喪へと進化していました。更にフロントのディスクローターも大軽なものへ変更されており、とにかくデザインさえなんとかなってれば、

人気モデルのまま継続されてた気がしてならなかったです。スズキは不思議で初期型は凄いのを出してくるのですが、大抵、2世代目以降でズッコケる傾向を感じます(笑)。

例えば、リトラクタブル式のヘッドライトを持つ「GSX750S-刀」であったり、東京タワーをモチーフにデザインされたと言う「GSX400Xインパルス」であったり、過去を振り

返ると続々とそれに該当するモデルが出て来ますよね(笑)。さて、今日は「RG250ガンマ」として最後のモデルとなった「RG250ガンマ(GJ21B型)」を見て行きましたが、

いかがだったでしょう!(笑)



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2 コメント

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これに乗っていました (若おじさん)
2024-08-13 11:13:54
昔私が乗ってた2stレーサーレプリカは正にこれです!初めに中段右から二つ目のを入手してあちこち修理して乗ってたんですが、なぜかその後部品取りにと左下のWW仕様の車体入手したらこちらの方が程度が良くて、、逆に最初の車体から程度良い部品をWW仕様車に移植して乗ってました。高速では簡単にメーター読み180km/h出るんですよね!しかしポジションが辛くて半日で首と手首痛くなるので手放してしまいました。そんな私が今になってGSX-R250を入手してこの疲れるポジションが乗った気がして良いんだよな〜回しても怖いほどスピード出ないから回せて最高なんて言ってるんですからおかしなもんです(笑)
返信する
ありがとうございます。 (ムーニーマン)
2024-08-13 18:37:48
若おじさん、いつもレスありがとうございます。

おっと!若おじさんはこの「RG250ガンマ」に乗ってたんですね。
個人的な印象ですが、性能と販売が上手くリンクしなかった車両だったと
考えられる3世代型の「RG250ガンマ」ですが、ボクの好みで言えば、
やはり水谷選手が乗ってた「ウォーターウルフカラー」は別格だったです。(笑)

RG400ガンマや、500にもありましたが、この手のスポンサーカラーを
最初に導入したのって多分、スズキからだった気がします。

後にヤマハの「マルボロ」や、ホンダの「ロスマンズ」も登場しますが、
スズキの「カラーリング戦略」の成功を見ての後追いだった気がします。

また現在乗ってる「GSX-R250」も良いマシンなので良いですね!

ありがとうございます。
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