以前に最近のヤマハは元気がないって、このブログで書いた事がありましたが、実際、残念ながらラインアップを見ても他社と比べ圧倒的に種類が
少ないですし、ホンダで言う「レブル250」や「GB350」の様な大量に売れる車両も持っていない状況だったりしますよね。まぁ、魅力的な車両が
正直あまり無いってのが、今の率直なボク個人の印象だったりします(笑)。しかし、そんなヤマハだったのですが、ボクとしては、たった1台だけ
ですが気になる車両があります。それが新しく登場した「XSR900GP」なんですよね。メーカーの送り出してる基本カラーはマルボロを彷彿させる
カラーリングのみとなっていますが、実は「ワイズギア」から「FZ400R」と「RZV500R」のカラーリングが別売として販売されているんですよね。
そのパーツ価格は総額で33万円!、高いっちゃ高いですが、カラーリングをチェンジしたくなるだけの「魅力はある」と感じます(笑)。特にボク
の様なオヤジ世代(現在58歳)には、とにかく懐かしい「FZ400R」と「RZV500R」のカラーリングですし、しっかりリアルタイムで知っています
し、実際ボクは「FZ400R」を愛車として昔に乗ってましたからね(笑)。もし所有出来るなら、あえて「FZ400R」のカラーリングに変えて乗りたい
ぐらいです。また徐々にですが、マフラーなど、社外品も販売され始めていますから、気に入ったパーツだけ交換してベーシックに乗ってみたいです。
仲間内に1人、1世代前の「MT-09」に乗ってる友達がいるのですが、ヤマハの「3気筒エンジン」は非常の独創的で乗るのが楽しいとの事です。いわ
ゆるトライアンフの「スピードトリプル」みたいに、2気筒エンジンの瞬発力と、4気筒エンジンの滑らかな乗り味の両方持った、良いとこ取りの特性
が素晴らしいって事なのかも知れません。また現在「XSR900GP」の新車価格が143万円なので33万円のパーツを含めると173万円となってしまいます
が、どうせ乗るなら頑張ってカラーリングチェンジして乗りたいです(笑)。まぁ、現実はとてもじゃ無いけど無理ですね(笑)。あと、個人的な印象
ですが、せっかく1980年代の雰囲気を醸し出してるのでリアフェンダーはシングルシートのままでOKなのですが、もう少し後方に長い方が良かったか
な(笑)。しかし、もう後はバッチリです。カウル付きなのにあえてのバーエンドミラーもかっこい良いですし、コンパクトなヘッドライトも良い感じ
です。フォルムこそ「レーサーレプリカ風」に見えますが、今あるスーパースポーツ(SS)みたいな贅沢な装備は不要で、これで十分だとボクは思って
います。久々に「ヤマハから魅力的なオートバイが登場した」って感じですが、これを切っ掛けに、どんどん素敵なオートバイを登場させて欲しいと
思っています。ボクは、そもそも「ヤマハ好き」からオートバイに関わっていたので、多くのヤマハにこれまで乗って来ました。「FZ400R」もそうで
すが、その後に関しても当時「FZR400」や「FZR400RR」に乗りました。乗り比べてみるとホンダとはまた違った個性があり、全て、とても面白い
オートバイだったですが、2000年を超えてからの「排気ガス規制」が厳しくなっていく中で、他社と比べてもどんどん消極的に感じられる部分があって、
残念に感じていたのですが、まさに久々のヒットと個人的には思っちゃっていますね!(笑)
実は1980年代後半辺りから、リアフェンダーって上にソリ上がるタイプが流行った時期があって、
実際、当時のWGPマシンもそう言ったデザインになっていました。
もちろん、リアフェンダーがリアのタイヤとツラに合わせた長さまで長く、
それが、カッコ良かったりしてたんですよね。(笑)
ボクはそんな時代の若者だったので、この時のスポーツバイクのデザインがどこか今でも好きだったりします。
もちろん現在のソリッドなデザインもカッコいいと思っていますが、
当時はそれが良かったなぁって感じなんですよね。(笑)
ありがとうございます。