スポーツ全般やレースに関して「全てに共通」して言える事ですが、
あの「表彰台」って優勝者だけでなく2位の人3位の人も上がりますよね。
よくよく考えてみれば、あれって何ででしょう。(笑)
強いレーサーやスポーツ選手からすれば「2位以下は敗者」と考える人もいるはずですし、
そもそも「優勝してない」のに表彰台に登り、人前で心から喜べるケースばかりとは限らない。
ボクなんかは見てて、勝者の横にいるただの「お飾り」に見えることも…。
実際、表彰台の上で悔しそうに不貞腐れてる選手…、グッと堪えてジッとしてる選手、
そうゆうシーンだってよく見かけますよね。
オリンピックの様に金、銀、銅とメダルを受ける場合は、メダル獲得という名誉が付いてくるので、
多少意味合いが変わってくるのですが、オートバイレースの場合は、
結局ポイント制なので4位以降の人にも順位に合わせてそのポイントが与えられます。
表彰台に登った3人だけが特別って事ではないですよね。
なら、優勝した1人だけが栄冠を勝ち取ったと表彰されれば良いんじゃないかってボクなんかは思う訳です。
確かに3位までトロフォーが用意されていますが、
勝てなかった2位、3位の人が、悔しい思いの中もらってもあまり意味がない気がするんです。
とは言え、その時と立ち位置によりますが、
いつも下位を走る選手が、その1レースだけ運よく3位に登れれば、
確かに3位でも嬉しいので、表彰台に登る意義はある気もします。
しかし全てがそれありきって事でもないので、やはり「勝者だけが特別の時間を与えられる」ってのが正解な気もします。
こんな事を考えるボクが「ひねくれてる」んでしょうかね?(笑)
習わしってと言うか習慣と言うか、昔からそうだったし…な〜んて感じで何も思わなければ、
疑問を持たずにいれる話ですが、ボクは以前から「表彰台の3人」ってのにちょっとだけ疑問を持っていました。(笑)
結局は勝者以外、2位であってもある意味「敗者」ですからね。
よく頑張ったとチームから讃えられても、わざわざ勝った人の横の表彰台に上がる必要があるのか?
その負け方が悲惨だった場合、表彰台をボイコットする選手だって過去に見てきました。
ボクが中学生の時、実は陸上部で県南エリアでは優勝する事もできる高跳選手(自慢です→自己最高記録185cm)だったのですが、
勝てなかった試合で、悔しくて賞状を受け取っても嬉しくも何ともなかった…。
もしかしたら、そんな経験があるからボクの場合そう考えてしまうのかもしれません。(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます