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大型ミドルネイキッド!KTM・890デュークGP。(番外編vol.3715)

2023-09-08 11:35:46 | 日記

これだけ同一のブランドで排気量ごとに同じネーミングが使われてる車両は、他にないんじゃないかって思われる「KTM」の「デューク」シリーズでも大型ミドルに

あたる「890デュークGP」を今日はご紹介したいと思います。まず現在新車で売られてる「890デューク」には「S」タイプとこの「GP」タイプの2種類があります。

その違いは外装の一部にあり「GP」の方がよりスポーティーさを演出してるモデルとなっています。また「KTM」のスポーツネイキッドとなる「デューク」シリーズは

現在のラインナップを見ても非常に多彩で、125cc、250cc、390cc、790cc、890cc、1290ccと排気量別に分かれていると言う状況です。で、今日ご紹介するこの

「890デュークGP」は、その中でも上から2番目の大型ミドルとなるのですが、その搭載されてるエンジンは水冷式の4ストで並列2気筒DOHC4バルブ、正式な排気量

が889ccで、最高出力は116psあり、最大トルクが9.2kgとなってて、車重は174kgと比較的軽め、フレームは「デューク」シリーズに見られる、クロムブリテン綱の

スペース式で、トランスミッションは6速MT、オプションにクイックシフターが用意されており、フロントフォークは長めの倒立式、ダブルディスクにコーナリングABS

を装備しており、他にもトラクションコントロールや、走行モード、スロットルコントロールなどが装備されています。ハンドルは比較的低めで1本バーのような形状と

なっており、メーターは5インチのTFTカラー液晶を採用、排気マフラーは後方排気のアップ式で集合式となっています。また一見、アドベンチャーバイク、もしくは

ネイキッド系のスポーツツアラーの様にも見えますが、それ様に「SMT890」と言う別のバイクが存在するので、やはりこの「890デュークGP」はスポーツネイキッドと

言えます。更に上級者にも楽しめる様に、あえて走行モードの切り替えでリアタイヤをスライドしやすく出来る様になっており、ワインディングでのタイトなコーナリング

走行や、ジムカーナの様な走りを楽しむ事も出来るオートバイだったりします。これで現在の新車価格が1.480.000円(税込)となっています。この金額ですが、最上級

モデルの「1290スーパーデュークR EVO」が新車価格で2.619.000円(税込)しますから、個人的な感覚としては結構安いと思いますね。大型ミドルのスポーツバイクは

個人的に「魅力の高いモデルが多い」と感じています。つい大型バイクに見栄を求めるとハイエンドな、ゴリゴリのリッター系バイクを求めがちですが、技量と手間を考える

とそれなりの覚悟が必要となっていくのですが、大型ミドルは中型排気量とほぼ同じ感覚で乗れますし、オートバイ経験の浅いライダーでも制御しやすいパワーを持っている

ので、比較的扱いやすくメリットが多いです。特に2気筒エンジンはスマートでコンパクトに設計されてるものが多く、この「890デュークGP」に関しても同じことが言える

のでお勧めです。また非常に個性的なスタイルやカラーリングが施されていますから、どこから見ても「KTM」ですし、外車メーカーの中でもアフターパーツが揃ってたり

します。しかもネイキッドモデルなのでカスタムしやすいですから、ツーリング仕様やスポーツバイク仕様に変更する事もオーナーの思い1つで変えられます。で、最後に

この「890デュークGP」自体は2021年より販売されており、現在で3年目となっていますが、中古市場を見て行きますと、大体安いもので100万円あたりから、高いもので

150万円前後で取引されている様です。この価格差は年式と、中古店で売られてる新車からとなっています。さて、今日はそんな「KTM」の中でも人気の高い「デューク」

シリーズの中から大型ミドルとなる「890デュークGP」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)




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