Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

このフォルムでの走りは世界一、ドゥカティ・ハイパーモタード950REV。(番外編vol.3717)

2023-09-11 11:37:20 | 日記

そもそもオートバイのジャンルに「モタード」って言うものがありますが、他のジャンルと違い、その登場した要因(理由)って実はハッキリしておらず、海外の

誰かが最初にモトクロス系のオートバイに「ロートスポーツ用のタイヤを装着した」事から始まったものだと考えられています。また初期の頃は個々のオーナーが

モトクロス系バイクを自分でそう言った足回りにカスタムする事から始まっており、おそらく時代的に言えば1980年代の中盤あたりから始まったんじゃ無いかって

言われています。これが徐々にオートバイファンの間で広まっていく中、ヨーロッパやアメリカを中心に、この仕様で草レースの様な小規模のイベントが行われる

様になり、更に2000年前後あたりから一気に世界中で人気が上昇し、各国のオートバイメーカーから「モタード」と言うジャンルとして新しいモデルを登場させて

いく事になったという経緯だったりします。もちろん日本国内の4大メーカーからも中型排気量を中心に「モタード」は販売されており、今でも「アドベンチャー」

系列との差別化を図りながら進化し続けている状況だったりするんですよね。で、そんな中、イタリアの有名メーカーである「ドゥカティ」からも新ジャンルとして

「ハイパーモタード」シリーズを送り込む事になります。但し、そもそも「ドゥカティ」と言うメーカーにはモトクロス系のオートバイって製造していなかったので、

初期の頃のモデルはフレーム形状から全て一新した形で開発されてたって感じでした。そこから2020年代に入り「より高性能なマシン」として登場したのが、今日

ご紹介するこの「ハイパーモタード950REV」です。まずラインナップとしては標準モデルの「ハイパーモタード950」があり、その上級モデルとして電子制御システム

を充実させた「ハイパーモタード950SP」ってのがあり、そこから更に「走りを意識した仕様」として「ハイパーモタード950REV」が存在すると言った形になって

います。また「ハイパーモタード950REV」の登場は2021年からで、もちろん現在(2023年)も新車で売られています。ちなみに新車価格が1.916.000円(税込)

で、エンジンは水冷式4ストL型2気筒DOHC4バルブで、正式な排気量が937cc、最高出力は114psで、最大トルクが9.8kg、車重は200kgとなっており、フレームは

スチール製のトレリス式、リアのスイングアームは方持ち式で、リアのサスペンションは調整可能なモノサスを搭載、フロントフォークはロング系の倒立式で、ブレーキ

システムにはコーナリングABSを搭載したダブルディスクでブレンボーのキャリパーを装備、更にシート高を低く設定して足付き性を高め、シート幅を細くする事で、

より乗車姿勢を標準仕様の「ハイパーモタード950」から変更された形となっています。またトラクションコントロール、ウィリーコントロール、クイックシフター、

TFTカラー液晶、オリジナルのカラーリングなどが標準装備となっています。で、個人的には過去にあった「ハイパーモタード821SP」をサーキットで走らせた事が

あるのですが、とにかく乗りやすくで速いって印象がボクの中で残っています。中でも一番は立ち上がりの加速が素晴らしく、挙動も少ない中どこからでもスロットル

を開ければ鋭く加速すると言ったイメージです。この事を考えれば今の「ハイパーモタード950REV」がもっと素晴らしい事は間違いないはずで、走りに対しての期待

は非常に高いものがあると言えそうです。もちろん「モタード」は安定した走りより速さを追求したモデルとなりますから、見た目的に「アドベンチャー」とよく似ては

いますが、全く違うオートバイであると言えます。で最後に現在の中古市場を見て見ますと、大体安いもので170万円あたりから、高いもので200万円前後で取引されて

る感じです。この差は年式にある様で初期モデルの2021年式は比較的安く、現在の2023年式が高いとなっています。さて、今日はそんな「ドゥカティ」から現在も販売

されてる「ハイパーモタード950REV」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)




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