バイクコレクターたちに愛される「超ヴィンテージバイク」は、およそ100年以上前のものとなっていますが、
とにかく今のバイクとは違う、とても「レアで希少性の高い」バイクがそれにあたります。
世界中にある「超ヴィンテージバイク」ですが、
最大の魅力は「時代や歴史と当時の技術を目の当たり」にできることでしょうか。
また、今とは違う独特の「デザインや構造」にも人を惹きつける魅力があるように思われます。
古いものともなると19世紀のものや、20世紀に入った直後など、
劇的に古いものが中心となっています。
当時はまだ日本製と言えるものは存在しておらず、英国を中心にヨーロッパで生産された車両が主なものとなっています。
アメリカ製のハーレーも1903年から販売開始されていますから、
初期モデルなどはとても貴重です。
オートバイの歴史を紐解くと、19世紀に入って自転車から自動で動く物に進化したものから始まったと考えられていますが、
初期のものはモペットのような、ただ自転車に小さなエンジンを取り付けたものや、
内燃機関で動力を生むエンジンとは違う、蒸気機関などを使った一風変わった車両、
逆に今後の主流となるであろう電気を利用した物もあったりします。
当時はあらゆるものを利用し試行錯誤して、そこから勝ち残ったのが今のエンジンという訳なんですよね。
実際、普段から乗るとなると現在の道路事情を考えると難しい車両だらけですが、
中には乗れるようになってるものもあるようです。
ほとんど博物館でしか見れないものばかりですが、
中には個人所有もありますから、バイクイベントなどに行けば直接見ることも出来ます。
「超ヴィンテージバイク」は贅沢なバイクコレクターですが、
ここまで古いものをちゃんと保管して実際に動くことができるようになってることは凄いです。
個人的に欲しいとは思いませんが、とりあえず魅力を感じます。(笑)
今後も貴重な資料としても、大切に保管して欲しいですね!