Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

全てはここから!カワサキ・ニンジャ250R。(番外編vol.794)

2015-12-22 08:27:06 | 日記

2008年に登場したカワサキ「ニンジャ250R」です。

今、一番売れてる250ccスポーツというジャンルを構築した立役者が、

この「ニンジャ250R」だったりします。

なんと言っても250ccクラスは車検がありませんし、

それでいて、結構走るので必然的に人気が集まるのですが、

魅力的なバイクがなければそれも関係なくなってしまいます。

そこに登場したのが「ニンジャ250R」なんですね。

登場と同時に一気に人気を獲得し、現在の「ニンジャ250」になりさらにその人気を確立してます。

排気ガス規制が厳しくなる前、オートバイがよく売れた80年代から90年代には、

4スト、2ストを含め、強力な250ccバイクが数多くありました。

レーサーレプリカ系やホンダ「ホーネット250」に代表されるようなバイクたちです。

現在は当時のようなハイパフォーマンスなバイクは存在していませんし、

コストパフォーマンス優先のものが主流となっているのですが、

その中にあってこの「ニンジャ250R」は十分満足する出来映えなんですよね。

エンジンはかつての「ZZR250」からの流用で、それをリファインしたものです。

水冷式4スト2気筒DOHC4バルブで、排気量は248cc。

最高出力が31psで6速MT、フューエルインジェクションとの組み合わせです。

ガソリンタンク容量は17リットルで平均燃費が約25km。

1回の給油で走れる航続距離は約420kmという計算になります。

パワーこそ昔のものより10ps近く低いのですが、

注目したいのはトルクで、8,500回転で2kgの力を発生させるところです。

これはかつてのハイパフォーマンスなカワサキ「ZXR250R」とほぼ同じで、

加速力や瞬発力の高さを誇っていることが伺えます。

また「ZXR250R」より軽量なので乗った体感速度はほとんど変わらない感じで

楽しく乗れるという訳なんですよね。

見た目も良くて、洗礼されてるところも人気の秘密のようです。

2012年まで製造され現行モデルの「ニンジャ250」にバトンタッチするのですが、

この「ニンジャ250R」がなければ今がないと言っても過言じゃないです。

まさに今のバイクブームを呼び起こしてくれた1台だったりするんですよね!(笑)









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする