goo blog サービス終了のお知らせ 

宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

河北ミニトマト部会の現地検討会を行いました。

2021年04月23日 13時26分29秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

 河北ミニトマト部会では12名(今作は11名)の生産者が栽培に取り組んでいます。昨年の5月にキュウリモザイクウィルスにり病したほ場が見られたため,石巻普及センターからはその対策としてアブラムシの防除,育苗から本ぽへの持ち込み回避を呼びかけました。さらにミニトマトに登録のある農薬を一部抜粋し一覧表にしたものを説明,配布し,併せて農作業安全確認運動の一環として啓発ステッカーを配布しました。まだ育苗段階の生産者も見られましたが,半数以上が4月上旬から中旬にかけて定植済みで,出雷が見られるほ場もありました。定植時は多くがアブラムシ防除のため植穴処理土壌混和剤を処理したとのことでしたが,3週間ほどで効果が落ちてしまうため,その後は散布剤で防除するよう指導しました。今後も月1回の現地検討会において,病害虫防除を中心に指導を行う予定です。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435 FAX:0225-95-2999

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 牡鹿半島の「ニホンジカ」対... | トップ | 水稲優良品種決定試験用の播種 »
最新の画像もっと見る

③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化」カテゴリの最新記事