美里地域の平成26年度の大豆作付面積は1,006haです。品種は中生のタチナガハが約60%,晩生のミヤギシロメが約30%で,小麦後の作付けが多いのが特徴です。
生産者の大豆生産に対する意欲は高く,JAみどりのの各営農センターごとに播種前から収穫まで数回にわたり講習会や現地検討会を実施しています。その結果,管内の平均収量は約200kg/10aと,県の平均収量150kg/10a前後を大きく上回っています。
平成26年8月21日に大崎市鹿島台地区で大豆現地検討会が開催されました。鹿島台地区は土地利用型作物が盛んで,地域農業の担い手となる生産者が多いことから,プロジェクト課題に取り上げ,安定生産に向けた技術支援を行っています。
当日は30℃を超える猛暑でしたが,農業法人,生産組織,大規模農家など18名が参加,各圃場の生育を確認しながら今後の栽培管理について,検討しました。播種後大きな天候の崩れがなかったため,中耕・培土,除草剤散布などの作業が適期に行われたこともあり,雑草の発生が少なく,生育も良好です。特に例年生育量が不足しがちな小麦後晩播栽培で十分な生育量が確保されました。今後は紫斑病やマメシンクイガなど子実に発生する病害虫に対する適期防除を呼びかけました。
鹿島台地区以外で開催された現地検討会においても生育は良好で,雑草・病害虫の発生も少なく,平年以上の作柄が期待されます。
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0229-32-3115
FAX 0229-32-2225
生産者の大豆生産に対する意欲は高く,JAみどりのの各営農センターごとに播種前から収穫まで数回にわたり講習会や現地検討会を実施しています。その結果,管内の平均収量は約200kg/10aと,県の平均収量150kg/10a前後を大きく上回っています。
平成26年8月21日に大崎市鹿島台地区で大豆現地検討会が開催されました。鹿島台地区は土地利用型作物が盛んで,地域農業の担い手となる生産者が多いことから,プロジェクト課題に取り上げ,安定生産に向けた技術支援を行っています。
当日は30℃を超える猛暑でしたが,農業法人,生産組織,大規模農家など18名が参加,各圃場の生育を確認しながら今後の栽培管理について,検討しました。播種後大きな天候の崩れがなかったため,中耕・培土,除草剤散布などの作業が適期に行われたこともあり,雑草の発生が少なく,生育も良好です。特に例年生育量が不足しがちな小麦後晩播栽培で十分な生育量が確保されました。今後は紫斑病やマメシンクイガなど子実に発生する病害虫に対する適期防除を呼びかけました。
鹿島台地区以外で開催された現地検討会においても生育は良好で,雑草・病害虫の発生も少なく,平年以上の作柄が期待されます。
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美里農業改良普及センター 先進技術班
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