令和6年1月24日(水)、大郷町粕川において、令和6年産えだまめ作付計画検討会を開催し、えだまめ生産法人6社10名が参加しました。
検討会では、JA新みやぎから令和6年産の出荷方針について、普及センターからは作付計画の検討に使用する作型表について、農業・園芸総合研究所からは次年度の現地試験の概要などの情報提供を行いました。
検討会では、各法人の作業が水稲や大豆と競合せず、早生種から晩生種まで途切れなく収穫・出荷できる播種スケジュールが話し合われ、活発な議論を通して作付計画が概ね固まりました。
昨年のえだまめの栽培面積は約6ヘクタールでしたが、栽培技術の習得などを通して収量や品質が安定してきたこともあり、令和6年産は約9ヘクタールに拡大する見通しで、さらなる産地の発展が期待される状況となっています。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp