宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

集落農園で子供達がそばの種まきを体験しました!

2013年08月12日 11時39分27秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 登米市東和町米谷地区は,特定農山村法の指定となっている中山間地域です。県ではこのような地域の活性化を目指し,中山間地域総合整備事業において,農業者と消費者の交流スペースとして集落農園を整備しました。現在は,地域の活性化を目的に住民19人で組織された「ろくしち活性化委員会」が主体となり,野菜類やもち米が栽培されています。普及センターでは,当委員会をプロジェクト活動の対象とし,栽培や地域づくりを支援しています。
 夏休み中の地域の子供達に農業体験をしてもらおうと,活性化委員会では,平成25年8月5日に集落農園を会場としてイベントを開催しました。子供達は会員に指導を受けながら,そばの種まきや夏野菜の収穫,周辺の散策を行いました。多くの子供達がそばの種を見るのは初めてで,興味津々で種まきに取り組んでいました。農園の近くにはみやぎの自然100選に選ばれている「三滝堂ふれあい公園」もあり,豊かな自然を散策しながら,地域の成り立ちや,三滝堂にまつわる昔話も聞くことができました。
 普及センターでは今後も農村地域の活性化を目指し,継続して地域づくり活動を支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

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