平成29年11月6日に角田市農村生活研究グループ連絡協議会が魅力的な農家経営のための知識・技術の向上を目的に,宮城県栗原市方面へ先進地視察研修会を行いました。
はじめに「くりはらツーリズムネットワーク」が実施している自生している「葛のつる」を利用した「編みかご教室」を体験しました。編み始めは,思いどおりに編めなかった会員もすぐに慣れ,1時間程で編みかごが完成。
昼食は栗原市若柳にある農家民宿「有賀の里たかまった」で地元の食材を使った創作料理をいただきました。食事を取りながら農家民宿の千葉さんから農家民宿への取り組み,地元農産物を料理の提供等について貴重なお話をいただきました。
最後に,わかやなぎ農産物直売所「くりでん」において,出荷組合の代表より,直売所の設立経過,これまでの取り組み内容についてお話をいただきました。
今回の研修先等の女性の活動,活躍に触れることができ,今後の活動の参考となったようです。
普及センターでは,今後も角田市と連携して農村生活研究グループ活動の支援を行っていきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138
編みかご教室
昼食 農家民宿「たかまった」
直売所「くりでん」