大河原農業改良普及センターでは令和5年10月26日、所属する職員を対象として、気象に関する職場研修を実施しました。
講師には、仙台管区気象台地域防災推進課のリスクコミュニケーション推進官を招き、高温の記録が続いた今年の夏を振り返り、さらに農業に役立つ気象情報の利用等について学びました。
長期的な観測データから世界的な平均気温が上昇しており、東北地方の平均気温も同様に上昇していました。それに伴い極端な降水の頻度が増加していることなど、グラフ等を用いて説明いただきました。
気象庁では、ホームページ上で「農業に役立つ気象情報の利用の手引き」を公開しており、最新の気象情報に関するコンテンツも増えていることを教えていただきました。我々普及指導員の現場活動において、もっと積極的に活用していく必要があると感じました。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3253 FAX:0224-53-3138