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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ミニトマト生産のジャンプアップ~仙台東部の新設法人でミニトマト“アンジェレ”の定植を行いました。~

2016年05月19日 16時20分27秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 仙台市若林区荒浜地区にある農事組合法人せんだいあらはま(H27.1法人化)では,復旧した津波被災農地において土地利用型作物(水稲,大豆,大麦)プラス園芸作物(ミニトマト,枝豆,ネギ等)による経営を展開しています。その中でミニトマトは10アール栽培しており,出荷量は年々増加し,経営の柱の一つとなっています。
 当組合では,5月16日に,水稲育苗後のパイプハウスにミニトマト“アンジェレ”の定植が行われました。
 この“アンジェレ”はJA全農のオリジナル品種で,果形はプラム形で裂果が少なく糖度が高いという特徴があります。昨年の栽培では8月の高温で開花数が減少し,需要期である9~10月の出荷量が減少したことから,夏場の高温対策が課題となっています。
 普及センターでは,今年度,農業・園芸総合研究所と連携し,夏場のハウス内の環境改善について調査研究の実証ほを設置し,着果率向上による収量増加について法人と共に取り組んでいます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp
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