3月2日(水)にくりはらスプレーマム研究会通常総会及び研修会が栗原合同庁舎で開催されました。
くりはらスプレーマム研究会は,栗原市,登米市,大崎市,涌谷町のスプレーぎく生産者が連携し,スプレーぎく栽培の技術情報の収集や相互交流等の活動をしている組織で今年で26年目を迎えます。現在は,後継者である若い世代を中心とした運営に移行してきており,スプレーぎくを一輪に仕上げるディスバッドマムの生産も増えています。
総会では,令和3年度事業報告や収支決算報告,令和4年度の事業計画や収支予算等について協議され,承認されました。
令和3年度は,髙橋伸勝さんのディスバッドマムが令和3年度宮城県農林産物品評会・花き品評会で農林水産大臣賞を受賞,また,(有)川口グリーンセンターが全国優良経営体表彰販売部門で全国担い手育成総合支援協議会長賞を受賞するなど嬉しいニュースがあり,若手の会員からは,自分たちも先輩の技術,経営を学んでいきたいとの声も聞かれました。
総会終了後,種苗会社の担当者を講師に新品種等の研修会を開催し,令和4年度作付けに向けて品種選定の参考としました。
宮城県栗原農業改良普及センター地域農業班
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