goo blog サービス終了のお知らせ 

宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米りんご生産部会現地検討会が開催されました

2025年07月29日 16時44分59秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和7年7月23日、登米市中田町においてJAみやぎ登米りんご生産部会現地検討会が開催され、部会員など9名が参加しました。

はじめに、現地ほ場の生産者より、生育状況や管理のポイントについて説明があり、参加者全員で順調な生育を確認しました。検討会では、若手生産者がベテラン生産者に積極的に質問する場面も多く見られ、活発な意見交換が行われました。登米地域では、省力化を図るための樹形「ジョイントV字栽培」を若手生産者が積極的に導入しており、その導入面積は年々拡大しています。

普及センターでは、今後もりんごの安定生産に向けた取り組みを継続して支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みやぎ農業未来塾・営農基礎講座を開催しました!

2025年07月29日 16時22分54秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 7月23日(水)に、農業・園芸総合研究所で「みやぎ農業未来塾 営農基礎講座」を仙台農業士会と共催で開催し、総勢19名の農業者・就農希望者等が参加しました。

 今回は「気候変動に適応した病害虫防除」をテーマに、近年増えてきている病害虫やその防除方法等について学ぶため、場内試験ほ場の視察と、試験場職員2名から講義いただきました。

 視察では、気候変動適応技術の試験を行っているほ場等を視察し、特にブロッコリーの育苗技術に関する説明では、生産者の皆さんも熱心にメモをとり、質問をする様子が見られました。

 講義では、病害虫が発生する条件や、薬剤のローテーションといった基礎的な知識だけでなく、県内で増えてきている病害虫など、最新の情報も交えて説明いただきました。

 また、営農・就農準備の中で抱いている不安や課題の共有、日頃実践している病害虫防除の方法等について相互に学んでいただくため、仙台農業士会の会員の皆様にもご協力いただき、意見交換を行い、農業者間の交流を図りました。

 参加した農業者からは「普段接することのない他地域の農業者の話しを聞けて良かった」、「気温が高くなってきたことへのアプローチや、考え方を変えなければいけないことの参考となった」といった感想が聞かれました。

 普及センターでは、今後も積極的に農業者同士の交流を進め、新規就農者の経営の安定化に向けて支援していきます。

  

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする