はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●新政会視察その5 仙台市

2008年08月06日 | 議員活動

    (仙台市視察)
8月1日
 今日は最後の視察を行う仙台市役所に午後到着しました。仙台市は人口が100万人を超す政令指定都市です。そんな大きなまちで行われている「仙台市コミュニティビジョン」を視察項目としました。地域を活性化するためには,行政の取組みと同時に,地域コミュニティを構成する地域の住民や各種団体などが,主体性を持って積極的に取り組むことが重要です。地域づくりの理念を地域と行政が共有し,多くの住民や団体が関わりながら取り組んでいくことが,地域の活力や魅力を生みだし,地域が発展する大きな力となります。仙台市のビジョンでは,どの地域にも共通する目指すべき4つの地域コミュニティ像と,その実現に取り組むための5つの視点を掲げたうえで,さらに具体的な取組みの方向性を示して取り組んでいるそうです。始めたばかりで成果は今後のことです。そんな担当の職員より説明を聞きましたが、仙台市ではコミュニティの基本である町内会への住民の加入率が80%を越えているとのことで、大都市であるにも係わらず大変に高い数字だと驚きました。
 3日間で4ヶ所の視察を行い、少し強行日程でしたが、中津川市の今後の課題を見据えた、いい視察が出来たと思います。

  (仙台市役所議会棟前 集合写真)
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●新政会視察その4 石巻市役所

2008年08月05日 | 議員活動

    (石巻市視察)
7月31日
 セイホク(株)の視察を終えて、昼食後に石巻市役所へうかがい、「石巻市産業振興プラン~元気産業の創造に向けて~」の視察を受けました。このプランは石巻市として、少子高齢化等に伴う人口の減少や経済のグローバル化、地域間競争の激化など地域経済を取り巻く環境は大変厳しいものとなっている中で地域特性や産業構造等を考慮し、市民、事業者、行政が一体となった産業の振興を図るための指針として策定されたそうです。プランの出来た課程、経緯、背景をうかがうと中津川市と照らし合わせても同じことが考えられると思います。一部の大都市を除けば全国の市町村は同じだと言えます。生き残りを賭けた(?)苦しい戦いが続いていきます・・・。

(市役所横の公園にて石巻港をバックに集合写真)

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●新政会視察その3 セイホク(株)

2008年08月05日 | 議員活動

  (斉藤常務と菊池さん)
8月31日
 中津川市加子母地内に企業誘致の決まったセイホク株式会社の石巻工場を視察しました。先日、加子母地区の地元説明会にてお会いしました斉藤強常務取締役と今度の視察にいろいろとお世話になった事業総括室の菊池さんより、プロモーションビデオや工場内視察、原木置き場など約2時間の説明を受けました。石巻工場では製造される合板の約8割が国産材を使用してみえるそうです。松・杉・カラ松・桧など福島県・山形県・岩手県・北海道などから搬入されているそうです。ただ、桧の合板への使用は、現状はまだまだ少ないそうですが、需要はこれからは付加価値もあり、増大するとの見通しとのことでした。広大な原木置き場も視察をしましたが、大半は杉材とカラ松材でしたが、そのなかで福島県の桧材がかなり貯蓄してありました。また、一部加子母から送られてきた桧のありました。斉藤強常務取締役、事業総括室の菊池さんをはじめ従業員の方の親切な対応に感謝すると共に、ぜひ中津川市へのセイホク株式会社の進出が成功するように応援をしなければと思いました。

    (集合写真)
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●新政会視察その2 仙台市「初恋通り」

2008年08月03日 | 議員活動

     (初恋通り)
7月30日
 「宮城県森林整備事業協同組合」との意見交換会の終了後、仙台市内にあるホテルへの移動の途中に、島崎藤村ゆかりの地である「宮城野」に寄り道をしました。6台のタクシーに分散して向かいましたが、結局タクシー2台の6人しかたどり着くことが出来ませんでした。途中、喫茶店の女性に道をたずねてようやく到着しました。どのタクシーの運転手も島崎藤村のゆかりの地を知ってみえませんでした。
 仙台駅の裏側の区画整理された一角に「藤村広場」があり、そこから駅に向かって「初恋通り」が整備してありました。そこには若菜集「草枕」詩碑、「日本近代詩発祥の地」と書かれていた藤村記念碑(発祥碑)、三浦屋跡地の案内板などが整備されていました。島崎藤村は明治の中頃, この地にあった 旅館兼下宿屋「三浦屋」に下宿していたそうです。「近代詩発祥の地」とは「藤村が 詩集『若菜集』を出版した場所」という意味であるそうです。ちょうど町内会長さんお見えになり、詳しい経緯などの説明を受けることが出来ました。加藤出議長は旧山口村の村長さんでしたので、島崎藤村の出生の地と島崎文学の発祥の地とのミニサミットが偶然にも実現しました。

     (三浦屋跡地案内板)
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●新政会視察その1 「宮城県森林整備事業協同組合」

2008年08月03日 | 議員活動

  (宮城県森林整備事業協同組合のみなさん)
7月30日
 7月30日から8月1日の3日間、宮城県仙台市・石巻市にて4ヶ所の行政視察を新政会・市議会公明と合同で行いました。まず初日は「宮城県森林整備事業協同組合」との意見交換会を仙台市内にあるホテルの会議室を借りて行いました。今度、中津川市に誘致される「セイホク株式会社」に対する原木の供給を以前より行っている「宮城県森林整備事業協同組合」を勉強をさせていただくのが一番の目的です。
高橋理事長さんをはじめ11名の方が、宮城県各地から集まっていただき、「原木の集積について」をテーマに意見交換を行いました。いろいろな苦労話・組合の必要性・セイホク(株)の進出による森林産業の活性化など、熱心な説明を聞きましたが、その意欲的な考え方に圧倒させられました。予定は2時間でしたが3時間近くまで時間を延長をし、活発な意見交換会になりました。
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