●平成２３年度林業普及活動実績発表大会の開催

２月９日
　昨日（８日）に岐阜県森林文化アカデミー「森の情報センター」にて、平成２３年度林業普及活動実績発表大会が岐阜県内の林業関係者２００人ほどが参加されたなかで行われました。林業普及指導員とは森林所有者等に接し、林業に関する知識や技術などの普及に取り組んでいる県の職員で、各農林事務所に配属され、地域の実情に応じた活動を行っています。毎年この発表大会では、林業普及指導員が、県内各地域において重点的に取り組んだ活動実績が発表されています。今年度は森林施業集約化や利用間伐推進への取組、森林研究所の研究員による路網開設における濁水流出の防止対策や新たなナラ枯れ対策等の内容が発表されました。
　今回、特に興味があって参加した理由として、私の地元である付知町の集約化についての発表があったからです。その東濃ブロックの発表では、恵那農林事務所の谷口技術課長補佐さんより「付知町の森林施業集約化の推進について」として、中津川市付知町の適正な森林管理を確保するため、付知町森林組合が主体となって施業集約化体制を構築できるよう、普及指導に取り組んだ事例が発表されました。
　大変いい発表でしたが、今後どのように拡大していくか・・関係者のさらなる努力が期待されます。私も協力ができることがあれば、お手伝いをしたいと思っています。


　　発表の様子