はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●2010参議院選 選挙速報の矛盾。

2010年07月12日 | お知らせ
7月12日
 岐阜選挙区で自由民主党の渡辺猛之候補が大差を持って当選をしました。私は党派以上に「若くて、話がうまく、地元の田舎出身」とし、期待し応援をしていました。この中山間地の閉塞感をぜひ打開していただきたいと思っています。
それにしても渡辺候補の当選確実が放送開始にてすぐ8時01分にはテレビに出ましたが・・。
 選挙速報・・・8時から各局にて特別番組として放送されますが、開始れるととすぐに「当選確実」のフリップが流れます。オッと待った!!まだ投票時間が過ぎただけで、日本中どこでも開票はされているところはないはずですよ・・・?さらにすぐに各政党の当選者数が表示されます。それが30分もしないうちに半分以上の数になっています。
当確は出口調査とわずかな開票だけでわかるとのことですが、開票前ですよ。確かにそのとおりになってはきますが・・・私たちの入れた票が日の目を見ないうちに私たちの地区の代表が決まってしまっている・・言い表せない矛盾を感じます。「出口調査で当選者が決まるなら選挙に行く意味がない!」「別に俺が投票しなくても・・・」と怒りと寂しさを感じます。これでは「自分の1票が関わっている」ことに充実感を味わえません。本当で言えば、このことが選挙の意味ではないでしょうか・・?
 中津川市では旧市内と郡部とでは投票時間が2時間違います。期日前投票の開始日も終了時間も違います。誰のためにそんなに速く結果を出さなければいけないのか・・・。人件費などの経費節減のためなのか・・。
 スピードと費用対効果が全てではないと思います。本当に大事なのは一人一人の一票の重みのはずです。
コメント
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