●広島県廿日市市を行政視察しました。

（廿日市市行政視察）
１０月１１日
　廿日市市では、昨年の市町村合併により、世界遺産である厳島神社、宮島を核として、新市域全体の観光による地域振興とまちづくりを推進するために、観光施策に関する提言を行う「廿日市市観光まちづくり懇話会」を設置され検討を進めてみえます。
昨年度は、「観光地宮島のグレードアップ施策」について検討を行い、７４の施策と５０のアクションプランをまとめ、市長に提言されたそうです。
２年目となる今年度は「宮島を核とした廿日市市全域の観光施策」をテーマとし、１０月に中間取りまとめを経て、来年１月に具体的な施策として市長に提言する報告書をとりまとめる予定だそうです。
懇話会では、新しい視点で各地域の様々な魅力ある観光資源を再発掘し、「宮島を核とした廿日市市全域の観光施策」について考え、具体的な施策案の検討がせれています。担当者の説明を聞いていても、将来の観光行政への熱意と創意がひしひしと感じることができました。

●広島県福山市を行政視察しました。

（久松通商店街街づくり事業）
１０月１０日
　老朽化していた久松通商店街のアーケードを撤去するとともに道路整備事業を行い、商店街が長年求めていた「四季を感じる道型パーク」を官・民・ＴＭＯ一体で実施されたそうです。「賑わいの道づくり事業」として、電線類地中化を行い、　ポケットパークの設置や道路のバリアフリー化、ハナミズキの植栽、アッパーライト照明、野外彫刻など大変おしゃれな商店街になっています。商店街の店舗なで民地については「リノベーション事業」として、福山久松通商店街振興組合がまちづくり協定を結び、統一感を持ったファサード（正面）整備として実施されています。