以前、志染幼稚園が休園になるときの説明会資料を掲載します。
資料P9では、市の全体計画として取り組むには認定こども園制度の活用が困難となっていると結論付けています。
資料P10では提案として2クラス以上の規模となる幼稚園運営をめざし、統合した園で4.5歳児保育を実施することを提案します。
となっています。
その後、平成22年には三木市幼稚園教育環境整備方針(案)のパブコメを行った後、決定しています。
三木市幼稚園教育環境整備方針では、一定規模の集団を確保する為、小規模化の進行が著しい幼稚園の再編を行う。
とされています。
統合園開始目標年度 平成25年 三木幼・星陽幼・志染幼
平成24年 よかわ幼・みなぎ台幼
平成26年 別所保育所との一体化
上記の計画がパブリックコメントまでして決定されているのに、
この時の計画は一体何だったのでしょう。三木市政が不安定なように、教育行政も不安定です。
市民にパブコメ(意見募集)を求めて手続きを行っているにも拘わらず簡単に方向転換することに怒りを覚えます。
また、この時は教育委員会の教育政策課 企画・就学前教育グループが資料作成を行っていますが、今は教育政策課はありません。企画・就学前グループも無くなっています。
教育委員会の企画・就学前教育グループは→市長部局の市民ふれあい部の就学前・保育課と
教育委員会の教育総務課 企画・学童保育グループになり、就学前教育における教育委員会の関わりが無いように見えます。教育行政の弱体化を狙ったものかもしれませんが、
ここでは、教育長及び各教育委員に身を挺して守って頂けるように心からお願いをしたいと思います。