2月10日に執り行われました淡河八幡神社の御弓神事、場均し後の禊です。
約10日間に渡り連日連夜、青年達に作法の指導を行い最後に指導者の務めとして
私を先頭に不動渓谷での禊の行を行います。
そして、翌日に控える本番に備えます。
真冬の渓谷の水はとても痛く感覚が麻痺してしまい直ぐには歩くことが出来ませんが、
青年達も意を決して身を清めてくれます。
短期間での青年達の成長のお手伝いが出来ることを誇りに思いながらの29年間ですが、今後と
も引き続き地域の文化の継続と青年達の成長の一助となれるように、自らも心身ともに鍛えて事
に望んでいきたいと思います。
戦争もあったのに、このような伝統行事が800年も続いてきたのは驚異的ですね。 こういった歴史ものが好きな人をターゲットにしたPRを神姫バスと一緒に考えれば、ちょうどいいぐらいの集客ができそうです。(あまりにメジャーになると 大塚のえべっさんのように混雑し、淡河八幡宮の広さですと厳しいですし、そもそもの神事の荘厳さに似合わないと思います。 行政区を越えて地域のつながりが残っていることも大事だと思います。 現在では非常に珍しいケースではないでしょうか。
これは自分には耐えられる自信が無いなぁ・・・。