三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

事業改善会議・当初予算可決→開催しない→開催する。これでもPDCAサイクルでやっている??

2012年09月20日 | 議会

議会での私との応答の概要です。誤字脱字はご容赦下さい。


事業改善会議について問う。

三木市独自と言う触れ込みで22年から開催され今年度も275000円が予算化された。今年度で第3回目を迎えるわけである。

平成22年度第一回目の会議で20事業について出された結果、当局が発表した効果額は4510万円と発表され、平成23年度第2回目の会議では4事業について議論され、結果として100万円の増となった。そもそもの始まりは、現在行っている事業を市役所内部に留めておくのでは無く、市民目線で評価・チェックしていくことを目的として実施されたものである。

 

Q:第2回目の会議で議論された結果を実現する為のスケジュールの内、今年度における4事業毎の進捗状況について問う。

A:対応可能なものは全て取り組んでいる。(数点の説明有り)

Q:22年度第1回目は9月頃から、23年度2回目は11月頃に実施されたが、今年度の進捗状況について問う。

A:8月21日の委員会では、現時点では行う予定は無いと言いましたが、現在開催する方向で検討している。

Q:委員会では開催しないと言ったが今回はするに変わっている。何故か。

A:市民の皆様はじめ、外部の意見を聞くというのが改善会議のいい機会であると判断させて頂いて行うということになった。

 

A:議会で審議されているので行うのが筋であるので私が指示をした。(薮本)

 

Q:当然の話であり、当初から何事業行い、どの様な形で進めるのか企画されているべきである。何事業行い、何時から始めるのか。

 

A:10月中旬までに実施内容を定めていく。今年については時期も迫ってきているので、数を絞って市民の関心の高いものを選んで開催したい。

 

Q:何故、時期が迫ってきているのか私には理解出来ません。本来であれば当初から計画をされて、10月の事業に望まれるべきだと思います。後から後から事業計画が変わることの無いように当初から計画を確り立てられ、予算と合わせスケジュールに従って進行していって頂きたいと思いますが。

 

A:何時もスケジュールを立ててPDCAのサイクルでやっていく。これが基本です。

 

当然のご理解ありがとうございます。

 

当初予算で提案しているにも係らず本会議直前の委員会で市長室長の答弁では中止をする予定と考えている。と発言したがその後の本会議では開催するとの説明があった。

<私見>その時の答弁では、市長室長は委員会では予定であると説明した。とした上で開催すると説明があったが事業内容等は今後検討すると説明があった。その後、開催された委員会では、具体的な計画が示された。ここで考えなければいけない問題は、当初計画の段階では明確な計画が示されない状態で中止と判断。間もなく事業を開催と訂正。その後直ちに事業内容まで提案された。そんなに直ぐ出来るものかと思うのは私だけではないだろう。

二転三転するようなプロセスそもそもが事業仕分けしないといけないかもしれないと思うのは私だけだろうか。



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