三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

議運ver1

2010年03月19日 | Weblog
今日は、午後1時30分より議会運営委員会が開催されました。
市民の傍聴者は満席の6名。議員の傍聴は6名+議員提案者1名でした。

まず始に、市長提案による質問並びに答弁がありましたが、
本会議での答弁と同じような答えが続きました。

各会派の委員からは、行政のスリム化と議会のスリム化は意味が違うのでは無いか。
議員定数削減は、財政問題では無く、民主主義の問題ではないか。

職員数の減少率と議員定数は別の話ではないか。等々。

市長は、前の議会改革特別委員会で県内で率先して改革を行われた見識の高い議会
ですので、目に見える議会改革として今回、定数削減を提案させて頂きました。
と言われました。

その前段で、議会軽視はしていないが、との前置きがありましたが、マニフェストで掲げ
当選してからはマニフェストと同じ定数削減の比較根拠の無い数字の羅列を
行い、事前の協議も無いまま、いきなりの提案が果たして、議会軽視ではないのか。
と疑問を覚えました。

地方分権が進む今、地方議会も議員や議会のありようの検討はしなければいけないと思います。定数削減を行い二元代表性が確保され、進んだ住民自治が行われるなら、削減もありえるかもしれません。

しかし、まだその議論に達していません。

他市で見受けられますが、強権市政の元、オール与党なら議員の削減もすんなり進みます。
いいか、どうかは別にして。

しかし、地域主権が進む今、首長と対等の立場にある議会が様々な角度からジャッジを
する必要があります。

他市では、首長提案に対する反対をする議員に対する思いは、邪魔な存在のようです。

しかし、予算の編成・執行・人事と大きな権力を持つ市長に偏ってしまうと、本当の住民自治が行われません。

そこも、議論しながら議会として改革を考えていく必要があると思います。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-04-13 01:00:14
他の議員の批判は自分をもっと磨き、成長してから言いましょうね。
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Unknown さま (大西秀樹)
2010-05-02 15:57:01
他の議員の批判は自分をもっと磨き、成長してから言いましょうね。

成長とは何をもっていうのでしょうか。
年齢でしょうか?
期数でしょうか?

私は自分の考えを議員として言ったまでですが。
返信する

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