統合病院直通バス¥2億5000万円(年間ランニングコスト、内バス22台減価償却費含む)プラス市内再来受診機¥1400万円(年間ランニングコスト)については、市内公共交通についての議論を深めた上で取り組まなければいけない課題です。
①直通バス・再来受診機、年間・・・・¥3300円/市民1人の負担
市内公共交通に支出する合計額に上記金額を含めると
②約¥5億2000万円、年間・・・・¥6500円/市民1人の負担
(6人家族では¥39000円)
三木市の市税収入・・・市民税収入(個人)約¥36億円、市民税収入(法人)約¥7億円です。
¥5億2000万円が如何に大きな数字かご理解頂くために比較しやすい数字を出してみました。
市内公共交通に支出する合計額約¥5億2000万円
市民税(法人)収入約¥7億円
今まで¥2億7000万円の公共交通に対する支出額でしたが、新たに今までの支出額に相当する金額の¥2億5000万円を契約等しないで事業を進めようとすることに危機感を感じます。どうかこの事実を多くの皆様にお伝え下さい。
そして、市民の皆さんや神姫バスに対する負担の軽減について考えていきたいと思います。
自分の選挙運動に「公費」を使っている。
公費で自分の身を飾り、後一期やって三木から去った(たぶん)時に基金も底をつき合併特例債の返済も始まり三木市崩壊??? それで次の市長のせいにするんでしょうね。
地方自治の首長にはより独裁的な権限が与えられているため、その制御弁として、地方議会の第一の存在意義があります。
市長さんと一緒になって「あれやればいいんじゃない?これもやってみれば?」と思いつきで多額の税金(他人のお金)をつかって、実験してみることではありません。
市長答弁にありましたが、今回の事業は、たとえ、人が全く乗らなくて、すぐにその路線の見直し、廃止を行ったとしても、年間2億5千万という赤字補助金額は変わらない(大きくなる可能性もある。)そうです。
バス会社にバスを22台購入してもらう。
購入費2億5千万くらいですか。(@1100万×22台)
三木市の所有ではなく、バス会社の名義なので、バスは5年間かけて減価償却し、事業費用として、赤字になった部分を三木市が「全額」補てんします。
バス会社は、経営努力しなくても、5年待てば22台のバスを自動的に「自らの財産」とすることができます。
(もっとも、このバスは、運賃が150円均一、平均乗車人数2人、でしたか。経営努力したところで、どうにかなるようなものではありませんが。)
三木市の交渉能力の低さと言うか、どんぶり勘定の極みというか、ひどい部分がむき出しになっていると思うんですね。
減価償却費用(=購入費用)の全額を補助金により支出するという大盤振る舞いな約束を、議会の議決なしに結ぼうとしているところがまず問題ですし、そこまでするならば、バスは「三木市が購入し、三木市の所有とした上でバス会社に運行依頼する。」ような形態などを考えるべきです。
5年間で、購入経費のみならずこれにかかる経費の全額を払うのに、所有権も勝ち取れないような契約を結ぶ経営者がいるとしたら、よほどのお人よしか、計算が苦手な人なのかと思ってしまいませんか?
市長さんは、見直しして、路線廃止することになっても、「2億5千万という補助金は変わらない。(増える可能性もある。)」ということを議会で明言したんです。(何年と言う期間までは述べておられません。しかし、市長さんが、議会の場で、担当部長の答弁を修正してまで、このことを明言された、というのは、バス会社に対するすごい配慮が働いているとみるべきなんですね。)
さて、この件について、三木市の二元代表の一翼である市議会は、まだこの件に賛同していません。
当然、市議会は契約もなしに、2億5千万と言う財産を、特定の事業者に渡らせるような予算を承認するべきではありません。
すごく不透明なんですね。
市長さんが神姫バスとどんな約束をしたかは私たちに知らされていません。三木市にとって著しく不利であったとしても、私たちには外観から推測するしかなくなるんです。
5年間であれば、12億5千万が特定の事業者に渡ることになりますね。
そういえば、市長派閥議員の広告塔である泉議員のブログでは、今回の議会報告はさらりと終わらせて「TPP」の話題をトップに出しています。
これだけ、三木市を賑わせている話題です。
市長派の議員さんたちが何を思っておられるか、ぜひ、見解を聞かせてもらいたいと思うのは私だけではないでしょう。
泉議員、お待ちしております。
外見は立派な市役所庁舎も中の職員は、程度が悪くなって、腐っていきます。ハードは充実しても、ソフトは最低。人材危機宣言発令したいですね。
ところで、市長の給料は、正式には、いつ下げるのですか?退職金も下げないの?いらないと言っているなら、正式にカットしてやれば!バス代の足しにでも!