三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

総務建設常任委員会で修正動議を提出

2015年03月21日 | 議会

昨日は総務建設常任委員会が午後より開催されました。

まちづくり部及び上下水道部の審議が行われた後、委員会に付託された議案について採決が行われました。

この度、修正動議の提出は私と板東議員の2件が提出しました。

この度の修正動議➡役所提案の予算について何らかの理由で一部削除を求めたものです。

 

私は、3件の予算の削除です。

①直通バス赤字補助金2億5千万円

理由➡昨年議決されてから根本的な見直しが進んでいない。見直しを進める中、重要な位置づけの三木市バス交通活性化協議会会長が辞任されるなど混乱しており、根本的な課題解消の糸口が見えない状態であり、その間も血税がつぎ込まれている。よって、2億5千万円の予算の削除を求めました。

 

②幼保連携型認定こども園事業

上記の予算には公立園の耐震化や民間園の施設整備及び研修費等の補助金が含まれています。

私は、子ども達の安全安心を最優先に考えると、耐震化については遅すぎると考えています。

又、民間園の補助金については、何ら反対する理由はありません。(従来からの考え方です)

よって、上記の予算は認め、それ以外の予算の削除を求めまし。  

 

③(仮称)総合体育館整備事業

この度は、設計に関係する予算6600万円が計上されています。

教育長に市民との合意形成を確認したところ、検討会や関係者などと意見交換を行い、この度の基本計画は教育委員会で決定したものである。と答弁を頂戴しましたが、市民との合意形成は出来ておらずこれからと言うものです。

建設工事費16億3000万円の事業であり、総合体育館であるだけに慎重に計画を進めるためにも市民との合意形成は最重要課題だと思います。

市民との合意形成なしに先行して設計関係の予算を可決してしまうと建設有りきの議論なりかねず、その後の議論は細部の各論に陥ってしまいます。

よって、合意形成をしっかり図った後、事業を進めるべきであると考えましたので削除を求めました。

 

結果は、賛同者を得ることが出来ず私が提案した修正動議は否決となり上記予算も含めて委員会では可決となりました。



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