八丈島 ２日目

朝早く目が覚め、ロビーでサービスの珈琲を飲みながら海を眺めていると、遠い島にいる気分（でも、都内）

７時になり海を見ながら和洋バイキングの朝食。

八丈島は島にしては珍しくお水が美味しいので、必然的にお料理も美味でした。

ムロアジの干物もジューシーで、朝から食欲全開

この時点で小雨模様でしたが、する事もないのでチェックアウトし八丈富士のふれあい牧場へ

登るにつれ霧が濃くなり、仮面ライダーで観るような濃霧の中、なんとか牧場に到着。



ほとんど何も見えず、目を凝らすと、やっと牛らしき姿が・・・



晴れていれば向かいに三原山が見え、牛とも触れ合えて楽しそうですが、なす術もなく下山する途中、同じ『わ』ナンバーの車と１台だけすれ違いました。
あの人たちはどうしたかしら？

雨脚も強くなり、植物園の入口も判らず仕方なく歴史民俗資料館へ避難。

同じような人たちが集まったので、たまたま来ていた解説員さんが案内してくれました

詳しく知りたい方はこちらへ→八丈島の歴史

どうやら秀吉の五大老だった宇喜多秀家さんという流人第１号が有名らしいデス。

奥さんは有名な豪姫で、二人並んだ銅像が海のそばに建立されていました（でも、豪姫は島には来ていないらしい）

歴史がお好きな方はこちらをどうぞ→宇喜多秀家　Wikpediai　

お話し上手な解説員さんの説明を楽しく聞いている間に、小一時間が過ぎました。
途中『利家とまつ』のお話なども出て、つい顔がほころんでしまいました（ミッチーが出ていたから←アホ）

雨が小降りになったのでお庭へでて、タコノキやねずみ返しの高倉を見て解散。



最後にお土産のサンゴを貰う見学人さん達。



雨が降らなければ行かなかった場所でしたが、八丈島を訪れた昭和天皇の写真などもあり、島の歴史に触れられた気がします。

ノリノリで案内してくれた解説員さんに感謝

この時点でまだ１２時だったので、再び温泉へ。

晴れていれば絶景であろう『足湯　きらめき』



貝や小石が埋め込んであり、歩くと痛いのでマッサージ効果がありそう。



その後、すぐ上にあるやすらぎの湯でマッタリ。



完全に貸し切り状態だったので記念に湯船を



こちらも多少塩分がありますが、滑らかなお湯でした。

そろそろお腹も減ったので街中へ行くも、２時を過ぎていたせいかどこも営業をしておらず

仕方なく空港で島寿司を食べる事にしたのですが、売り切れ

結局アシタバそばとアシタバラーメンという芸のないお食事になりました。

帰りも濃霧で飛行機が遅れましたが、羽田から５０分なので、温泉に行きたくなったら気軽に行きたいな～


　＊おまけ＊

翌日ニュースを見ていたら『八丈行きの飛行機は　濃霧の為　欠航』の文字が目にとまりました。
帰ってこられただけでも運が良かったかしら



　＊おまけ２＊

お土産屋さんも余りない町で、少しやる気がありそうだった八丈民芸　やました
中に入ると、島の代表的お菓子『黄八丈サブレ』を作っている大手のお菓子屋さんでした。

何故かしら、お店の中に『ひょっこりひょうたん島』のグッズが沢山あり

『ひょっこりひょうたん島』は、八丈島がモデルだとか
有名な話らしいです。