創造

創造主とセルフイメージの世界

和訳聖書系図

2009-12-30 20:53:12 | インポート

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聖書翻訳の課題

エホバの証人、新世界訳聖書の改ざん例

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/6470/NWT-fabricated.html

以下の論文はインターネットより転載

「現代聖書翻訳の父ウェストコットとホートの正体

実は、新改訳を含む、ネストレを底本とする現代語訳のほとんどがウェストコットとホー
トの影響を受けています。ウェストコットとホートは、オカルト主義者で、交霊術を行う
秘密結社を作っていました(この秘密結社「幽霊会」が現代のニューエイジ運動の基礎と
なりました)。

彼らは、教会が 1400年間使っていたビザンチン写本などマジョリティ・テキスト(及びこ
れらをまとめた Textus Receptus)を捨てて、ローマ・カトリックのバチカン写本などアレ
キサンドリア型写本を採用しました。ネストレはウェストコットとホートの理論にしたが
っており、これにより、プロテスタント教会から Textus Receptusに基づく聖書ほとんど
(KJV以外)が消えました。

内容的には、イエスの御名と、イエスの職名であるキリストなど非常に重要な部分が省略
されており、新改訳など現代訳を読んでも無数にある省略に読者は気づきません。(欄外注
釈はほとんど触れていない。)

約 130年の間、現代のクリスチャンは、歴史的に教会が使用していた写本群(しかも、そ
れらは 90%が互いに内容がきわめて類似している)を捨てて、非常に疑わしい写本を採用
してきました。

これはきわめてゆゆしい問題であり、現代のプロテスタント教会がカトリックのような人
間崇拝に陥っている一つの原因は写本の選択のミスにあると思います。

私は、これは、イエス・キリストの勢力(契約的勢力=神の国)を弱体化し、誤謬に導く
ための、サタン側の勢力(バベルの塔=世界統一政府論者 [世界統一政府論者シオニストで
あるロスチャイルド、バルフォア、セシル・ローズとウェストコットとホートは関係があ
る]の勢力)の策略だと考えています。

教会がリバイブするには、正しい聖書の回復が不可欠であり、そのために私たちは、最善
を尽くして正しい写本に基づく翻訳聖書を回復する必要があると考えます。

そして、全世界を飲み込み、サタンによる世界統一を目指している人々に対抗して、神の
国を拡大することを望む真のクリスチャンは、立ち上がる必要があります。


現代の英語聖書のほとんどが 19世紀の2人の人物の影響を強く受けている。それは、ブル
ック・フォス・ウェスコットとフレントン・ジョン・アンソニー・ホート博士である。

キング・ジェームズ訳(KJV)は、Textus Receptus (英語で Received Text)という底本に
基づいて訳されている。Receivedと言われているのは、聖書を信仰する人々によって何世
紀にもわたって受け入れられてきたという意味である。

TextusReceptusは、現存写本のほとんど(90%以上)を代表しており、この事情は KJVが
訳された当時と変わらない。それゆえ、それは、マジョリティ・テキスト(多数派本文)
とも呼ばれる。

ウェストコットとホートは、TextusReceptusを軽蔑し、独自の新しいギリシャ語聖書を制
作しようとした。

彼らは、主に 2つの写本を底本として使用した。それは、Vaticanus(Codex B)と Sinaiticus(Codex Aleph)であった。Vaticanus写本は、バチカンに何世紀もの間保管されていた。

ウェストコットとホートによるこのギリシャ語聖書は、1881年の改定訳の基礎となった。
ウェストコットとホートは、改定委員会のリーダーであった。

「改定」という名前は嘘である。それは、KJVの改定訳ではなく、まったく新しい翻訳であ
り、KJVに代わるものとして提供された。100年たった現在、KJVは、英訳聖書の中でほと
んど唯一の TextusReceptusに基づく翻訳となっており、Vaticanus写本に基づく他のほと
んどすべての英訳聖書と対照をなしている。

さて、なぜウェストコットとホートは、TextusReceptusを嫌ったのだろうか。彼らにはど
のような背景があったのだろうか。

ウェストコットとホートの素性を調べたジェームズ・W・ブルッゲマンは彼らの霊的神学的
背景に驚愕した。この両者とも、現在のニューエイジ運動の先駆けとなった有力なオカル
ト秘密結社を創設したメンバーであることが判明したからだ。


著書 The Life and Letters of Fenton John Anthony Hortの中でホートの息子は父親につ
いてこう述べた。

父は、つねにある秘密結社の忠実なメンバーであり続けました。この結社は
現在[1896年頃]、卓越した人々が加入する有名なクラブになっています。
その当時、・・・父はおもに誓いの言葉に関する責任を負っていました。この
誓いの言葉によって、メンバーは秘密を保持する義務を負っていました。

ホートは、この頃、もう一つの結社に属していた。それはメンバーによって「幽霊会(Ghostly
Guild)」呼ばれていたオカルト組織である。その目的は、真に「心霊現象」と呼ぶことの
できる例を収集し、分類することにあった。

ゲイル・リプリンガーは著書 New Age Bible Versionsの中で、この幽霊会こそ現在のチャ
ネリングや交霊術ブームの起源であると述べた。その論拠として彼女が挙げた James Webb
の The Occult Undergroundには、 1800年代以来オカルト運動において中心的な組織の一
つであった心霊研究会( Society for Psychical Research)の歴史が記されている。

1882年に設立されたこの団体は、交霊術と他の心霊現象(テレパシー、千里眼など)を研
究していた諸団体の合同であった。そのような団体のうちでもっとも重要なのは、ヘンリ
ー・シドグイック、フレデリック・メイヤー、エドムント・ガーニー、トリニティ大学と
ケンブリッジ大学の名誉校友たちを中心として活動し、ケンブリッジ大学からインスピレ
ーションを受け、後にカンタベリー大司教になったエドワード・ホワイト・ベンソンが設
立した幽霊会であった。 A・C・ベンソンは父親の伝記の中で「大司教は公には認めなかっ
たが、つねに心霊現象に興味を持っていた」と述べた。幽霊会のメンバーのうち 2人は牧
師に [ベンソンとウェストコット ]、一人が神学教授となった [ホート ]。

W. H. Salterは、自著 The S.P.R.: An Outline of its Historyにおいて、「ウェストコットと
ホート、ライトフット、ベンソン」の「幽霊会」がいかにして「心霊研究会」に変化した
かについて記し、幽霊会をその「親団体」、「我々の団体の派生元の団体」と呼んだ。
Crash Course on the New Ageの著者は、ニューエイジ運動と現在のチャネリング熱の先
駆者として、心霊研究会の名前を挙げた。
The Aquarian Conspiracyの著者 Marilyn Fergusonは、心霊研究会が今日のニューエイ
ジ運動に及ぼした影響について述べた。


つまり、ウェストコットとホートは、今日のニューエイジ運動の先駆者だったということ
だ。

最近のチャネリング熱のリバイバル・・・の跡をたどると、一つの源に行き着
く。それは、ウェストコットとホートである。これらの新しい版を著した人々
は、その「ヘルメス」クラブでは飽き足らず、交霊術にかかわるようになり、
そして、ついに幽霊会という団体を設立するにいたった。(GailRiplinger,
New Age Bible Versions (Munroe Falls, OH 1993) p. 410.)

Webbの
New Age Networking a Century Ago Turning once again to The Occult
Undergroundの第
2章「交霊術」には次のように記されている。

心霊研究会の活動記録を見ると、著名人の中に次のような人々の名前がある。
すなわち、ウィリアム・クルックス、オリバー・ロッジ、アンドリュー・ラ
ング、コナン・ドイル、アーサー・バルフォア、ジェラルド・バルフォア。

コナン・ドイルは、あのシャーロック・ホームズの著者である。アーサー・バルフォアと
は誰だろうか。

もちろん、イギリスの首相を務め、ロイド・ジョージ内閣の外務大臣として、
1917年に「パ
レスチナにおけるユダヤ人国家の設立を支持する」というバルフォア宣言を発したことで
知られる。


2

これらの人々は、互いに姻戚関係や秘密結社など深い絆で結ばれていた。主要人物は、バ
ルフォア、ブラヴァツキー、ウェストコットとホート、ライトフット、ベンソン、シドグ
ウィックである。すでに述べたように、ウェストコットとホートとライトフットは、新し
いギリシャ語テキストを作った。ベンソンは、イギリス国教会の最高位であるカンタベリ
ー大司教になった。ヘンリー・シドグウィックは、ウェストコットの弟子であり、エドワー
ド・ベンソンのいとこ、バルフォアと姻戚関係にあった。

1859年にウェストコットが幽霊会の幹事を務めていたころ、シドグウィックが会に加入し
た。ウェストコットがケンブリッジを離れると、彼が幹事を引き継いだ。リップリンガー
は次のように述べた。

シドグウィックは、ウェストコットがケンブリッジ大学トリニティ校に在職
している間、キリスト教にひどく幻滅した人々の一人であった。TheFabians,
a history of communism and socialism in Englandの著者はこう語った。
「この同じ時期に、ケンブリッジ大学トリニティ校の一群の若者たちが福音
と正統的キリスト教信仰に対して失望し、その代用品として心霊研究と交霊
術に走った。」

1870年代から 1880年代にかけて、心霊研究会のヘンリー・シドグウィックとウェストコッ
ト、ホート、ライトフットの間の絆は深まった。シドグウィックの姉妹メアリーはウェス
トコットの親友 E・W・ベンソン(幽霊会)と結婚した。

シドグウィックは、ルシファー教徒を公然と名乗る H・P・ブラヴァツキーに強く「感銘を
受け」、自ら「自動書記」を実験した。

ウェストコットとホートは、このオカルト主義者を、すでに他の友人とともに設立してい
た 2つの秘密結社に招き入れた。これらの結社は入会が非常に厳しく、そのうちの一つ「使
徒( The Apostles)」は 12人に限定されていた。ホートは、ジョン・エレントン牧師への
手紙の中でこの結社へのかかわりについて「私はあなたが『使徒』への私の加入を許して
くださらないことを恐れています」と述べ、さらに「メンバーの一人は物質の存在も否定
しています」と述べ、自らこの結社のいかがわしい性格を認めた。

シドグウィックは、 1857年に入会を許された。 The Founders of Psychic Researchの 48
ページに「この結社の精神は徐々にシドグウィックを飲み込み、その魂を支配するように
なった。彼らの人生の方向性を決定付ける上で、それは大きな役割を演じた」とある。


もう一人のメンバー
F・D・モーリスも、「使徒」が自分の人生を方向付けたと認めた。彼は
そのために教授職を解かれた。ホートとの通信文から異端であることが暴露されたからだ。
(ということは、ホートも異端として免職に値するのではないだろうか?)

1872年、ウェストコットは、『エラヌス』という名前のもう一つの結社を作った。シドグウ
ィックは、バルフォアと並んでこの会のメンバーであった。そのもう一人のメンバーであ
ったホートはこの会を「使徒の上級者会」と位置づけ、「そのもともとのアイデアはウェス
トコットのものである。メンバーは定期的に集まった」と述べた。
1877年にホートの部屋
が集会場となった。(Gail Riplinger, New Age Bible Versions (Munroe Falls, OH 1993),
pp.415, 416)

読者は次の事実に注目すべきである。すなわち、ちょうどこの時期に、つまり、
1870年代
から
80年代にかけて、ウェストコットとホートは、そのバチカン写本に基づく新約ギリシ
ャ語聖書を作り、改定委員会を通じて密かに
Textus Receptusを退けたことを。

1870年代に、シドグウィックは、「バルフォアの町屋敷」で行われていた交霊術の集会に積
極的に参加していた。この集会には、「使徒」のメンバーたちが参加していたと思われる。

アメリカのクリスチャンのもとに届くブックカタログに記されたのと同じ名前が「使徒」
と「エラヌス」の名簿に載っていることをどう評価すべきだろうか。

トレンチ、アルフォード、ライトフット、ウェストコットとホート・・・、これらは、新約聖
書のギリシャ語テキストとして神学校から「標準的」との評価を得ている書物の著者であ
る。

ウェストコットとホート、そしてその仲間たちの影響力がどれだけ今日のクリスチャンに
対して大きいかこれでお分かりだろうか。あなたの牧師の書斎に行ってその本棚を見渡し
てみなさい。そうすれば、必ず彼らの著書を見つけるだろう。


3

Textus Receptus、マジョリティ・テキストを拒絶し、アレクサンドリア写本、バチカン写
本を採用することによって、一番顕著なのが、イエスの御名及び称号の消滅もしくは毀損
である。

たとえば、マタイ 8章 29節を見よう。

King James Versionでは、イエスの御名がきちんと入っている。

And, behold, they cried out, saying, What have we to do with thee, Jesus,
thou Son of God(汝神の子イエス)? art thou come hither to torment us
before the time?

しかし、 New International Versionでは、省略されている。

"What do you want with us, Son of God(神の子)?" they shouted. "Have
you come here to torture us before the appointed time?"

New American Standard Bibleでも省略されている。

And they cried out, saying,"(A)What business dowe have witheach other,
Son of God(神の子)? Have You come here to torment us before the time?"

ちなみに、現代聖書翻訳の影響を受けた日本語訳にも同じ現象が見られる。

すると、見よ、彼らはわめいて言った。「神の子よ。いったい私たちに何を
しようというのです。まだその時ではないのに、もう私たちを苦しめに来ら
れたのですか。」(新改訳)


突然、彼らは叫んだ。「神の子、かまわないでくれ。まだ、その時ではない
のにここに来て、我々を苦しめるのか。」(新共同訳)

すると突然、彼らは叫んで言った、「神の子よ、あなたはわたしどもとなん
の係わりがあるのです。まだその時ではないのに、ここにきて、わたしども
を苦しめるのですか」。(口語訳)

見よ、彼ら叫びて言う。「神の子よ。我ら汝と何の関係あらん。未だ時至ら
ぬに、われらを責めんとてここに来たり給うか。」(文語訳)

日本語の聖書は、イエスの名がでてこない。ウェストコットとホートの影響で、古い写本
にないから省略されたということだろう。

イエスの名前と称号の毀損のリストが以下にあるので参照されたし。

http://www.av1611.org/kjv/nivname.html


4

ウェストコットとホートは単にオカルトであっただけではなく、世界統一政府運動にもか
かわっていた。

彼らの仲間であったバルフォアは、「空中浮遊の報告に鼓舞され」心霊研究会のリーダー
を務めた。「イギリス自伝事典」には、「形而上学を取り戻せ」という彼の言葉が引用さ
れ、彼が「死者」と交信することを楽しんだことが記録されている。

アーサー・バルフォアは、ホートの「使徒」、ウェストコットの「エラヌス」のメンバー
でもあり、ほどなくしてイギリス首相の座につき、国際連盟の設立にかかわった。

ニューエイジ思想家ヴェラ・アルダーは最近このように述べた。

世界政府の胎動は、すでに国際連盟において始まった。

バルフォアは、心霊研究会のリーダーであり、自宅で交霊術を行うとともに、「総合会
(Synthetic Society)」というグループを創設した。この会の目的は、「世界統一宗教」の
建設にあった。心霊研究会のフレデリック・メイヤーを招いて「すべての宗教の前提( The
preamble of all religions)」を作り上げた。そこには「死者の霊と交信できる」という教え
が含まれていた。

「総合会」の会員の大多数は、後にマルクスの弁証法的唯物論に発展したヘーゲルの弁証
法思想の支持者であった。

オカルトとヘーゲル主義、共産主義の間には密接なつながりがある。
The Fabiansによると、エドワード・ピースとフランク・ポドモアは、心霊研究会の創設
に携わっただけではなく、ロンドンにおける様々なマルキストのグループにおいて積極的
に活動していた。ピースは、ウェストコット、ホート、シドグウィックの「幽霊会」と自
らのマルキストとしての活動を「我々の共通の仕事」と呼んだ。

The Fabiansでは、 2人の心霊研究会の会長、アーサー・バルフォアとその兄弟ジェラルド・
バルフォアは、マルクス主義の先駆者と呼ばれている。このようなイギリスにおける交霊
術者と社会主義者のコネクションは、アニー・ベサントの略歴に記されている( Riplinger,


pp. 418, 419)。そこでは、(ウェストコットとホートが共鳴し、ローマ・カトリック寄りで
あった)オックスフォード運動、「ロシア人の友人(
Friends of Russian)」、総合会、ブラ
ヴァツキーの神智学会が互いに一つの運動として描かれている。

これらとバルフォアとウェストコット、ホートの関係をつなげて見るときに、次の図式が
見えてくる。
すなわち、

アンチ Textus Receptus=オカルト=ヘーゲル弁証論=マルクス共産主義

これらはすべて世界統一政府を究極の目標として成立する運動である。懸命な読者は、背
後にバベルの塔を築いた悪魔の霊の活動を見ることだろう。

実際、ニューエイジ運動において「ワンネス」は中心的教義である。それゆえ、世界統一
政府は、彼らにとって当然の政治的選択なのである。ニューエイジャーにとって、人間は
宇宙の超意識の一部であり、あなたも私も、木・猫・岩・鳥・花もすべてが全体の一部で
ある。我々は母なる地球から生まれる異なるバイブレーションに過ぎない。これは、汎神
論、グノーシス思想、モニズムの融合である。

リプリンガーは、ウェストコットとホートのギリシャ語テキストが現代の聖書翻訳に及ぼ
した影響について説明しているが、その中でも
NIVのヘブル
9章
10節は驚嘆に値すると
いう。
KJVではこう訳されている。

Which stood only in meats and drinks, and divers washings, and carnal
ordinances, imposed on them until the time of reformation.
(それらは、ただ食物と飲み物と種々の洗いに関するもので、改革の時が来
るまで課せられた、からだに関する規定にすぎない。)

この
until the time of reformationという部分に注意していただきたい。これは「改革の時
が来るまで」という意味である。
しかし、それを
NIVは、このように訳している。


They are only a matter of food and drink and various ceremonial
washings―external regulations applying until the time of the new
order.

until the time of the new orderである。つまり、「新しい秩序の時まで」!!

明らかに「新世界秩序(
New World Order)」を想起させる翻訳である。ちなみに、新改訳
も同じように訳している。

それらは、ただ食物と飲み物と種々の洗いに関するもので、新しい秩序の立
てられる時まで課せられた、からだに関する規定にすぎないからです。

同じく「新しい秩序」である。

人々を「新世界秩序」つまりバベルの塔の世界に向けて準備させる隠れた意図が読み取れ
るのではないだろうか。


5

セシル・ローズは、ロスチャイルドから資金を得て、南アフリカの金鉱とダイアモンド鉱
を支配権を得た。1891年に亡くなる数年前に、ミルナーとともに秘密結社を作り、ローズ
家の全財産をそれにつぎこんだ。

その一つの結果が、ローズ奨学金である。この奨学金によって、アメリカの有能な若者(ビ
ル・クリントン、ストローブ・タルボット、他の多くの人々)がオックスフォード大学に
留学した。この教育を通じて、彼らは世界統一政府の目標を目指すように訓練を受け、知
識を授けられてきた。
(フルブライト、ローズ奨学金は、世界統一政府論者による、エリート選抜を目的として
おり、おそらく留学中に世界統一教の洗脳を行うのであろう。もしくは、性的非行・犯罪
を含め、在学中に生活を監視、様々な弱点をつかんで後々政界で活躍する時期にそれをだ
しに脅迫し、彼らの計画の駒として利用しているのかもしれない。郵政民営化などはこう
いった脛に負った傷を利用された人々によって行われたと推測する。)

ちょうどこのことが起こっているときに、ウェストコットとホートは、聖書を改竄し、ク
リスチャンをプロテスタントの信仰からローマ・カトリックの信仰に戻そうとしていた。
ちなみに、彼らが推進したヴァチカン写本化、アレキサンドリア写本化は、それがローマ・
カトリックによって使用されていた写本であるため、教会のローマ・カトリック化とも言
えるのである。
(私は、イルミナティの世界統一政府構想の源泉が、このアレキサンドリア写本を作った
人々にあると推測する。6万箇所以上にも及ぶ膨大な量のミスは、意図的でなければありえ
ない。イエスを王とする神の国に対抗して、人間を王とする人間王国の建設を画策した人々
が作り出した偽本であろう。バベルの塔の建設の根底には、聖書の改竄が必要だと考えた
のだろう。ローマ・カトリックはこの写本を採用することによって、世界のバベルの塔化
の陰謀の中心に自らの座を置いた。)

ローズの死後、アルフレッド・ミルナーとネイサン・ロスチャイルドがローズの財産を管理
した。歴史学者クイグリーは、この事実から、王立国際問題研究所とその米国における下
部組織である外交問題評議会の起源をたどった。周知のとおり、遅くとも 1940年代から、
米国連邦政府は CFRの手の中にあり、それゆえ、イギリスを支配する人々の手の中にある。

王立国際問題研究所は、ローズの意志に基づいて作られた組織であり、ローズは、アメリ
カを支配下に置いて、新たな英語圏連邦の中に入れるべきであると考えていた。アメリカ


は、第一次世界大戦において、軍事力と産業力を発揮し、その現実は、アメリカを早急に
再植民地化しなければならないという必要性を増大させた。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=210406

(おそらく、連邦準備制度の創設は、アメリカの再植民地化を目的としているのだろう。
アメリカは、連邦準備制度のイギリス人株主たちによって経済的に搾取・支配されている。)

ウェストコットとホートの友人であるバルフォアは、ミルナー家をバックアップしていた
セシルグループと強力につながっている。それゆえ、心霊研究所はセシルグループの創造
だと考えられる。ボーア戦争が勃発する 19世紀末から 20世紀の初頭までにローズ、ネイ
サン・ロスチャイルド、アフルレッド・ミルナー、アーサー・バルフォアはみな、ローズ
の秘密結社の仲間であった。彼らはイギリスの政治に強力な影響力を持ち、南アフリカに
おける金とダイヤの利権を(ドイツ・オランダ・フランス系の)ボーア人から奪うことに
成功した。

バルフォアはあの悪名高いバルフォア宣言により、1948年のイスラエル建国に道を開いた。
彼は次のように述べた。

英国政府は、パレスチナにおけるユダヤ人国家の建国を好意的に見ており、
この目的を達成するためには最大の努力を傾けるつもりである。

明らかに、パレスチナにユダヤ人国家を作ることを計画していたロスチャイルドの意向に
沿った発言である。バルフォア宣言は、実はバルフォアから、イギリスシオニスト運動の
リーダーの一人であったロード・ロスチャイルドへの手紙の形式をとっていた。

オカルトと政治は密接につながっている。それは、古代と同様である。

なぜならば、政治とは、霊のなせる業であるから。

この世界は、神の霊と悪魔の霊の戦いであり、両者は人間という代理者を通じて世界支配
を企図している。

参照:

http://tak0719.hp.infoseek.co.jp/qanda3/PoliticalOccultConnectionsofWestcottHort.pdf


ネストレとウェストコット=ホート

>(回復訳は)Novum Testamentum Graece(26th edition)に見られるネストレ
>_アランドのギリシャ語テキストに従っているとの事。

ネストレは、ウェストコットとホートと同じ立場に立ち、古い写本(アレキサンドリア型)
のほうが信頼できるという原則を採用し、新しいとされた Textus Receptusのもととなる
写本群(互いに似ているのでマジョリティ・テキストと呼ぶ)を退けました。

ネストレが出たことにより、Textus Receptusは完全に闇に葬られた。

これらの地域においてどれだけTextusReceptusが強固に根付いていたかを
知るには、次の事実を見るとよい。すなわち、当時最大かつもっとも影響力
のある聖書協会であったイギリス及び外国聖書協会は公式にウェストコッ
トとホート版が出てから 20年の間、Textus Receptusを配布し続けた。ネ
ストレテキストを採用したのはようやく 1904年になってのことだった。ネ
ストレはそのときすでに 5版を重ねていた。このことは、初版から 400年の
歴史を誇っていた Textus Receptusの最終的な敗北を意味した。

最近合衆国において、Textus Receptusのほうが現代版のテキストよりも
優れているとする声が上がっているが、限られたグループ以外において、好
意的な反応を得られることはほとんどない。歴史の歯車は、逆方向には回転
しないだろう(ch. VII, vv. 3,4を参照)。
(The text of the New Testament: an introduction to the criticaleditions and ... By Barbara Aland)


NASBとサタンの欺き

『NASBはサタンの欺きである』というビデオがユーチューブにある。

フランク・ログズドン博士は、敬虔な神の人であり、NASBの翻訳に携わった。

しかし、今彼はそのことを悔いている。

説教の中で、欽定訳に保持されている神の言葉を擁護し、・・・NASBの制作の過程

について詳しく説明した。

「私は神の御前で、New American Standard Version(NASB)に対する愛着心をす
べて捨てなければならない。私は主との関係が崩れることを恐れている。。。

我々は、土台を据えた。判型を作り、翻訳者の面接を助け、翻訳者と座し、序文
を書いたのは私だ。。。困ったことになった。私はこれらの議論に反論できない。
間違っている。

ひどい間違いを犯した。どうやって処理したらよいのか分からない。

質問が届き始めたころ、私はひどく腹を立てた。。。他の人々といっしょになって
笑い飛ばしていた。。。しかし、その質問に答えようとするうちに、NASBにはどこ
か間違いがあると気づきはじめた。

私はもはやこれらの批判を無視できないし、反論もできない。。。削除は、恐ろし
いものである。非常に多くの削除がある。

我々はナイーブであってはならない。これらすべてにおいてサタンの欺きの働き
があったと考えるべきだ。"(ログズドン博士から F・デューイ・ロックマンへ
の手紙) http://www.youtube.com/watch?v=BseKQBigOdY

ログズドン博士によれば、 NASBには削除箇所がたくさんあるという。そして、このよう
な削除がロックスマン財団の承諾の元で行われた点に注意すべきだ。


この財団、新改訳聖書翻訳の
50%近い経費を負担し、新改訳聖書の翻訳方針は
NASBを踏
襲したという。

発行に際して新アメリカ標準訳聖書(NASB)を発行する米国ロックマン財団
(The Lockman Foundation)の財政的支援を受け、翻訳方針も NASBを踏襲する
ものであった。ロックマン財団の献金額は総必要額の 46%におよび、献金は
1966年 8月まで行われた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%94%B9%E8%A8%B3%E8%81%96%E6
%9B%B8

したがって、新改訳聖書にもサタンの欺きが入っている恐れは十分にある。

編集者の一人が、削除箇所が多く、信頼性に乏しいと告白し、悔い改めを表明している聖
書を参考にして作られた新改訳聖書は精査を要する。

なお、マジョリティ・テキストに基づく邦訳聖書は、
Sugi氏から下記の情報がありました。

いわゆる Textus Receptus系列に連なる日本語訳聖書(いわ
ゆる永井訳--Stephanusの第三版を底本としているようで
す)は下記です。

新契約聖書(新改版)
基督教文書伝道会発行
日本ナザレン教団千葉キリスト教会内
263千葉市稲毛区穴川 2-12-13
電話 043-251-9166


バベルの塔の人々によって御言葉を奪われてきたクリスチャン

現代の翻訳聖書は、ウェストコットとホートの影響で、アレクサンドリア写本を底本とし
ており、そのため無数の箇所に変更が加えられ、節自体で削除されている部分が 16-17あ
る。

現存する新約ギリシア語聖書の写本は、90%以上がReceivedTextもしくはTextusReceptus、
もしくは、マジョリティ・テキストと呼ばれるものと一致している。

このテキストは教会が宗教改革以前においても、宗教改革においても使用されていた伝統
的なテキストである。

ウェストコットとホートは、それに疑いの目を向け、マジョリティ・テキストが互いに一
致しているのは、後世において大規模な調整が行われたからだ、と結論し、それよりも時
代の古いアレキサンドリア写本を採用した。

現代のほとんどの英訳聖書、そして、日本語の聖書も、この写本を底本としており、教会
が歴史的に使用してきた聖書と大きく異なっている。

教会は、御言葉を奪われ、破壊されてきた。とくにイエスの御名と職務が省略されている
ことから、神の言葉からイエスの御存在を消し去りたいと願う人々、御名を唱えさせたく
ないと思う勢力によって、攻撃されてきた。

その中心人物がウェストコットとホートである。

彼らは、オカルティストであった。

そして、世界統一政府論者であった。

彼らは、バベルの塔の文化=サタンの文化に属する人々であった。

現代のクリスチャンは、これらの悪魔の使いによって 150年の間、御言葉の一部を奪われ、
聖書全体を読む機会を与えられてこなかった。

どうりで教会が弱くなるはずである。


イエスの御名が消された聖書を与えられて信仰が強くなるはずがない。
正しい聖書を取り戻す運動が始まらなければならない。
バビロンの人々との戦いは始まったばかりだ。」

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1 コメント

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Unknown (らら)
2020-01-14 11:21:32
「bibletrans..pdf」をダウンロード

これのデータをぜひ再アップお願いします!
ダウンロードできません!!
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