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旧約時代、創造霊は、神殿(幕屋)の至聖所に臨在されたが、大祭司でさえもそこに入ることは困難であった。
天使ケルビムが織り込まれた幕の内に出入りするのは、贖いの血を携えた大祭司が年に一度だけだった。
つまり人間と被造物は天使の下位に存在した。モ-セの十戒は天使を通して間接的に与えられた。
だから、主イエスが、聖霊は私の内におられると宣言された時、人々は仰天した。
多くユダヤ人はあざけり、怒り、そして無視しようとした。
贖いの十字架を完成されて、復活された時、その噂を聞いた人々は同じように反応した。
死の霊に支配された人類と被造物にとってありえないことだったから。
しかし、天使や死の霊(サタン)よりもはるかに偉大な創造主の霊Spiritを人間の至聖所である心霊まで降臨
させることによって、死がいのち(ゾ-エ-)に凌駕されることを主は復活によって実証された。
アダムにおいて創造主と断絶し霊が死んだ(サタンを呼び込んだ)。そして体と物質の死が始まった。
主において、十字架の贖いによって創造主との和解が成就し、聖霊が霊をよみがえらせて、永遠の父と御子との交わに
引き上げてくださっているので、体もやがてよみがえるのである。
復活は人類史における最大の課題であり謎であるが、すべての問題がより高位の次元から解決されるように、
時間と空間からなる三次元を超えた、創造霊から明らかにされる。
被造物の真相は創造主の観点から理解される。